大学時代は夏休みもバイトと吹奏楽に明け暮れて
帰省もせず楽器吹いてた20歳ちょいの頃。
なにせ吹奏楽コンクールの大学予選とか在って
自由曲と課題曲、譜面覚えるまで吹いてた記憶。
身体が抱きかかえたチューバの金属臭・・
緑青と言うか金気の匂いが取れなく成るくらい
時に触れ続けの左腕の前腕が青く染まっちゃって
銭湯で皮が剥けそうなくらい擦っても取れないくらい
何か判らんけど必死こいて練習してた夏。
往時つるんでた少女は微妙に脳の緩(ゆる)い~笑~
幾分以上に=お莫迦=で幼い奴だったが・・
夏の暑さにぶち壊れて時折奇矯な行動をして。
何故かマルハの魚肉ソーセージが好きな奴で
弁当どころか時におにぎりの具にするような
魚肉ソーセージ愛~爆~あふれる奴だったんだが
其れを一本まるのまんま人前で喰うと言う~笑~
いやね、エロいと言うのも在ったんだけどさあ
其の・・直視するとえらく=痛い=んだわ~爆~
安アパートで二人きりなら多分押し倒してたけど
周囲に人がわさわさ居る某地蔵通りのベンチとかで
無意識に旨そうに喰うと言うか弄ると言うか(笑)
いや、若い兄ちゃんの妄想爆裂だったのは確かで
本人は餓鬼同様の無意識・・だったんかなあ?
唐突に思い出したシーンを前に描いてた自作小説の
キャラクター2匹で再現した絵を描く莫迦親父。
此の街の夏も密かに盛りを過ぎはじめたようだ・・
そう、踊るように逝く晩夏はすぐ其処かも。