とんでもなく長い間、書いていなかった。
今日が誕生日の彼を思い出して書いている。仮にもし連絡を取り合えることが出来るならば、もうここしかないのだ。
どうぞ元気でいらっしゃいますように。一度もまだお会いした事は無いのに、一時期は一番私の心に寄り添ってくれたひと。流石にもうラベンダーのバスソルトは使っちゃったでしょうし、ガラスペンも折れてしまったかもしれません。
貴方のことを忘れたことはありません。
どうか死ぬまでに一度はお会い出来ますように。いま、貴方の隣りに誰かがいらして幸せであることを祈っています。心から。
お誕生日おめでとうございます。美しいバースデーカードを選んで、毎年貴方に送りたかった。不躾な私の我儘で貴方に呆れられ、嫌われてしまったこと、今でも悲しくて。あれもお誕生日でしたね。ただただお祝いしたかっただけなのですが、私の押し付けがましいエゴに過ぎませんでした。悔やんでも悔やみ切れません。
また貴方とお手紙が送り合えたら。
あれほど真摯に言葉を紡ぎ合ったことは後にも先にも無いでしょう。恋にも愛にもなりきれない、甘く不思議な感情をなんと名付ければよかったのだろう。友情だと思い込んでいたけれど、海を越えて貴方に会えること、ずっと夢に見ていました。今もずっと。
どうぞお元気で。
生きていればいつかお会い出来ますので。
まだ人生は続きます。
毛皮のマリーズのビューティフルを添えて。