あ | 少女-ロリヰタ-23区 ユ≠キオフィシャルブログ Story of lie Powered by Ameba

昨日は新宿インストありがとう
龍兔プロデュースにも関わらずリョヲ丞プロデュースかと思うほどのはしゃぎ具合だったのを今も鮮明に覚えてます

日付けは代わり今日はライブ
起きて時計見たら12:15
急いで用意しようと思ったら時計の針の長さが逆で3:00だった

洒落たアナログ時計はわかりづらい

そんな俺たち 最近のライブでは体育会系目指した激しいライブ心がけてる
見た目に囚われず皆も暴れてな

今の俺では想像できないかもしれないが 少年期の俺は今と正反対で音楽よりスポーツ一筋だった

少年サッカーにスイミング
器械体操クラブに一輪車
名前は覚えてないが自転車競技的ななんかも中1まで全部やってた

その時将来の夢は体操選手かスタントマンだった

小学生の頃は体操選手の池谷さんに憧れずっと目指していて
小学高学年になりある映画に出会い 自分が好きで習っていた種目全てこなし アクロバティックな事しながら闘うジャッキーチェンさんに衝撃を受け そこからスタントマンになる夢を持った

アクション映画スターじゃなく 脇役のスタントマンに憧れていた辺り 今の自分と似てる部分は残ってるかも知れない

思い立ったらすぐ行動したい俺は より派手でアクロバティックな倒され方を研究する日々

まずはなんでも形から入ってしまう俺は普通の服がどうしても気にくわなくて仕方なかった

アクション映画によくある闘った後のボロボロな服がいかにもスタントマンぽく格好良くて憧れてた

初めは激しい練習してれば次第にボロボロになるかと思っていたが やはりそこは映画世界

家の障子に体ごと突っ込もうが砂場でのたうち回ろうが
洗ってしまえば元通りになってしまう
綺麗な服を着ている自分は目指す夢に対し中途半端に思えて仕方ない
そう思うと夢が叶わない気がして 荒業を決行することにした

持っている全ての服をハサミでカットした

元々なんでも極端にしてしまう性格の俺は 初めはTシャツに穴を開ける程度だったが 次第に物足りなく感じ
最終的には全ての上着が原始時代の服のようなタスキ形になっていた

しかし自分の中では大満足
その格好でその日一日出歩いて 周りの人の視線が「この子スタントマンだ」って思われてる気がして得意気になっていた

しかしそれもつかの間
家に帰ると仕事から戻った親が予想以上 遥かに大激怒している

なぜなら
こんな服で学校行かせられないと言われ新しい服用意するまで親のブカブカな服を着せられると思ったから
3時間かけて親の服もタスキ形に切ってしまっていたからだ

夢ためとは言えいま思えば苦い思い出だ

今俺はあの頃と違う夢を目指してる
何が言いたいかと言うと
その時の努力が例え無駄だとしても
全力で行動することで何か道が見える
その時点で無駄なんて言葉は存在しない

みんなも頑張ろう
もちろん俺もな