あ | 少女-ロリヰタ-23区 ユ≠キオフィシャルブログ Story of lie Powered by Ameba

従兄弟のばあちゃんが実家に遊びに来た


俺はかなり久しぶりの再会になる



久しぶりに会う人との会話は弾み

何だかんだしていると すぐに夜になる

実家は二階建てで一階に大きくはないが客が来たときに寝かせる和室がある



そこにばあちゃんを休ませて自分は二階の部屋でギターを弾いたりしていた

多分それから四時間くらいか?喉が乾いたから下のリビングに飲み物を取りに行った



そしてリビングの部屋の電気をつけると何故かテーブルに座りながらばあちゃんが寝ている


年寄りがテーブルで寝ているなんて聞いた事ないし体に悪いと思ったからさすがに起こし

なんでここで寝てるの?と聞くと




和室で寝るのが飽きた…と



流石俺の血が流れている



落ち着きない上に飽き性だ


とりあえず自分の目的だった水を冷蔵庫から取ろう


…と その瞬間



和室から物音が聞こえた気がした


小さい部屋で物を何も置いてないから 聞き間違いかな?とは思ったが 一応覗きに行った




和室のドアを開くと見慣れた変わりない部屋



そして電気をつけようとスイッチに手をかけようとした瞬間

一瞬にして異様な空気が全身を包み込んだ

そして真っ暗なままの部屋の隅っこでよく見えなかったが明らかに人がのたうち回っている姿が見えた





しかしこうゆう時にメンバーにBANが居ると助かる



彼の普段の怪しい行動のお陰か一切びっくりする事がない


むしろ夏のBANはいつもこんな感じだ



こうゆう構ってちゃんはほっとくのが一番だ



とりあえず リビングに戻り
ばあちゃんがびっくりしないように言い訳をし
二階に来るように促した



眠気も覚めていたらしくあっさり承諾し 二階に向う



俺が先頭で階段を上がり部屋に手をかけると 後ろからバタバタと見たことない形相でばあちゃんが駆け足で上がってきた

そして誰かにお尻を触られたと言うのだ




その時「触られたのは絶対ケツじゃなかっただろ…」とは思ったが空気的に突っ込めず

とりあえず急いで部屋に入りドアを閉めると
それと同時にドアの向こうでビリビリと大きな音でガムテープを引っ張り出すような音が鳴り響いてきた



ばあちゃんは震えながらうずくまっている




しかし焦ることはない

今までの自分の体験から霊の対処法を毎回ノートに書き込んでいる

そのノートを引き出しから引っ張り出し 今回の霊の特徴と照らし合わせて見てみる


すると何故か





「ピコピコハンマーで反撃禁止」




と書いてある



しかもその後ろには何故か\(^o^)/の顔文字が…




その時ある事に気がついた



一見なんのへんてつもない顔文字だが俺から俺へのメッセージだったんだ



俺の特技の1つで夢の中で自由に行動できるとゆう技をもっている


そしてこのノートは現実世界と夢の世界で同じ物を持っていて

違うのはこの顔文字だけだ


この顔文字は夢の中で夢だと自分に気づかせるために夢の中のノートには必ず書く目印だった



そう気づくと 後はもう適当でいい


夢は夢の中で夢だと気づくと その夢は他の夢に急に変わりだす

夢は見てる人次第で違うが
こんな時 単細胞でよかったとつくづく思う

毎日夢を見続けて経験してるうちに 次はどんな夢に変わるかが大体予想できるようになった


もうちょいで夢予想とゆう特技が増えそうだ