ごきげんよう。
浦野です。
さて、今回は、「ロリィタになるためにはどうすれば良いか」についてです。
基本中の基本であり、最も誤解を招きやすい部分ですね。
まず、「ロリィタになる」ということですが、「ロリィタ服を着ればロリィタ」というわけではないのです。
「ロリィタ服」は、「ロリィタのための服」です。
逆の解釈をすれば、「ロリィタ服を着なくても、ロリィタはロリィタ」ということになります。
では、どうすれば、ロリィタになれるのでしょうか。
答えは簡単。「ロリィタになるための向上心を持つ」
まずは、ロリィタになりたい!と思うことから。
そもそも、ロリィタになりたいと思わなかったら、ロリィタになる必要なんてありませんからね。
次に、お上品さを身につけること。
ギャル文字や、不必要な小文字の乱用は、お上品の真逆です。
『こんにちゎ。ぁたしゎ、超正統派のロリィタちぁんでしゅ♪カヮュィものだいちゅき☆★』
『』内の例文を見て、如何思われましたか?
超正統派どころか、かなり痛々しいですよね。 言葉遣いにも注意が必要ですね。
電車の中で脚を開いて座席に座るなんてことも、絶対にあってはなりませんね。
お食事のマナーも、ちゃんと身につけませう。
要は。
完璧主義くらいが丁度いい、ということです。
「わたくしはロリィタなんだから」と言って自分に磨きをかけましょう。
(でも、ストレスを溜めすぎない程度にしてください)
「ロリィタ・ファッションを楽しむ」という意味で、別にロリィタじゃない方がロリィタ服を着るのは、もちろん悪いことではありません。
ただ、正統派のロリィタの方の評判を下げるようなことは絶対になさらないでくださいね。
「ファッション」を甘く見てはいけません。
外見のみで、無意識のうちにかなり多くのプロフィールを語ってしまうのが「ファッション」です。
例えば、ギャル・ファッションの人を見れば、「この人はギャルだ」と、一瞬で知ることができます。
学生服を見れば、「この人は●●(学校名)の生徒だ」ということが分かります。
しかし、ロリィタはファッション的にも、知名度が高いとは言えません。
それに加え、非常に目立つ服装です。
そんな服を着て、電車の中で暴れたとしましょう。
その時に、真のロリィタをご存じない方が、一緒の車両に乗っていて、その様子を見ていたとします。
その方がもし「こういう服装(ロリィタ)の人は、マナーもまともに守れない」と思ってしまったら。
正統派のロリィタから見れば、大迷惑どころの話では御座いません。
もし、ロリィタになろうと思われるのでしたら、お上品さとマナーだけは 何があっても、ちゃんと身につけてくださいね。
今回はここまで。
また体の調子が良い時に、のんびり更新しようと思います。
では皆様、ごきげんよう。
この記事の内容は、あくまでも わたくしの個人的な考えです。