【アパレル】普段着にもなるトレッキング系アパレルブランドのスタイリッシュな防水ウェア | ロキブロ

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カメラマンもスタイリッシュな装いに:トレッキングメーカー

 

カメラ業界に入ってから、ちょくちょくアパレルブランド製品なども取り上げるようになりましたが、今まで頑として「ガジェ」にカテゴライズしてきた当ブログです…が。

 

さすがに無理があろうということで、ストレートにアパレルカテゴリを作りました。

 

つーことで、今回はホントにもうお洋服ジャンルも話題に取り上げていこうと思います!

 

 

さっそくですが、一部カメラマンの活動はけっこうな頻度で人里離れた屋外でのアクティビティが含まれ、時には悪天候に見舞われたり、山奥など悪路が見込まれる地帯に徒歩で乗り込んだりもします。

 

特にランドスケープ系のフォトスポットってのはそういった未開の地であることが少なくありません。

 

 

  

※ジャングル、山岳地帯や海辺、川辺など様々

 

 

我々もそのような場所をこれまでも、これからも渡り歩いていくことになると思います。

 

また、私たちのコンセプトのひとつとして「軽量コンパクト=モバイル性特化」というモノも常々意識して来ておりますので、携帯するのはいずれも小型かつ高性能なガジェット類に偏ります。

 

ガジェット類に関しては当ブログのメインテーマでもありますので、本当に毎日、たくさんの製品をチェックしています。

 

 

 

 

 

小型で高性能なカメラはモチロン、コンパクトで強力なモーターを備えたスタビライザーや小型ワイヤレスマイク、照明、カーボン製の頑丈、軽量、コンパクトに折り畳める三脚、一脚…といった撮影機材を常に持ち歩きます。

 

これらを両手を開けながら担いで持ち運ぶためにも、高機能かつ極力コンパクトなカメラバックパックも必要になりますが。

 

すべてに関わってくる最重要カテゴリは意外と見過ごされがちですよね…。

 

そうです、本日のメインテーマとなります人間が体に装う「服(ウェア)」の問題であります。

 

活動内容やスタイルによって見ている世界も変わってきそうですが、少なくとも私たちは上述してきたようなコンセプトやアクティビティを含み、掲げておりますので、主にチェックしてきているのは大きく以下2点の分野になります。

 

ひとつは「タクティカル、ミリタリー」といった軍仕様の頑丈&ハイテク系アパレル。

 

そしてもうひとつが「トレッキング」の名だたるメーカー製の耐久性&軽量系アパレルです。

 

トレッキングメーカーといえば、世界共通で本当にユーザーが多いのが「NORTH FACE」です。

 

かくいう私も超がつくほどヘビロテしているのがコチラ、NORTH FACE製のゴアテックス素材のクライムジャケットになります。

 

 

 

 

私たちは動画をメインコンテンツにしておりますので、写真以上に光の反射や、シャッタースピードに注意を向ける必要がありますので、少なくとも自分たちが身に纏うモノが光を反射しまくる”白”というのは環境によっては愚策になりえます。

 

NORTH FACE社の ”黒” は本当に理想的な真っ黒ですから、撮影の邪魔にならない&それこそ脱いでかければ完璧な日除けや防水対策にも使えてしまいますし。

 

超軽量&頑丈、加えてビックリするくらいコンパクトに折り畳めてしまうという、そりゃもう誰もが身に着けるよね…と、納得の性能を有しています。

 

特筆すべきは、突然の雨天に見舞われても上述の「GORE-TEX (ゴアテックス)」加工が無敵の防水&防風性能を発揮してくれますから、アクティビティ多めなカメラマンさんたちにも激しくオススメしたいのが、NORTH FACEを始めとするトレッキングメーカー製のウェア類ではないかと言えそうです。

 

 

※無敵のGORE-TEX素材の撥水性能

 

 

そして、何より…カッコいいんですよね、NORTH FACEのシルエット…

 

身につけるものですから、やっぱりスタイリッシュに越したことはありません。

 

 

 

 

 

 

NORTH FACEだけじゃない、カッコヨスなアパレルたち

 

と、NORTH FACE一強のような印象もありつつ、実はまだまだ同等、もしくは匹敵するポテンシャルを秘めているカッコいいトレッキング系アパレルブランドの製品をご紹介していきたいと思います。

 

私は上述のNORTH FACE製クライムジャケットをマストに着ていますが、このメーカー、ガジェット界でいうところの「Apple」みたいなネームバリューが含まれてる感もひしひしと感じています…(^_^;

 

つまるところ…正直に言うと「コスパはイマイチだよね」ってのが悩みどころです。

 

厄介なのがGORE-TEX素材を有した製品群です。

 

元々GORE-TEX素材はキャンプに使用されるテントや寝袋に使われてきた歴史があります。

 

それまではゴム製などの素材によって防水効果を得ていましたが、問題は蒸気を逃さない素材のため、保温性が高すぎて、着用、もしくは使用者の汗が冷えた時の問題が解決されず、大きな課題となっていました。

 

そこに登場したのがGORE-TEX素材になります。

 

蒸気を逃す機能に加え、完璧とも言える撥水、防水性能、さらには超軽量という夢の素材。

 

唯一の弱点は…「コスパ」です。

 

例えば上述の NORTH FACE 製品につきましても、モチロン満足度は高いのですが、GORE-TEX素材を有したハイエンド製品になってくると定価で5万円くらいしたりします。

 

少なくとも、NORTH FACE というだけでも防風性能を捨て、防水機能だけをもたせた「FutureLight」シリーズでも3〜4万円ほどの値が付いています。

 

シルエットもかっこいいし、ストレッチ性も抜群な売れ筋のアルパインパンツなども1万〜1万5千円ほどの高級品。

 

 

 

 

たしかに、どれも軽量で丈夫、本当に動きやすく、さすがは登山家がこぞって購入に走る NORTH FACE だな、と言ったところではありますが。

 

やはり高い…笑←そればっか

 

ということで、ここからは NORTH FACE に代わる同等のポテンシャルを秘めた他ブランドの製品をみなさんにご紹介していきたいと思った次第であります。

 

実際にこの仕事を始めてから、かなり色々な製品を吟味してきましたので、アパレルでお悩みの方はぜひご参考にしていただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

 

人によっては NORTH FACE 超えのカッコよさ、MAMMUT

 

まずは MAMMUT のご紹介です。

 

個人の観測値に基づく点もありますが、感覚的には NORTH FACE よりも総じて5千円〜1万円ほど下回った価格で高品質な上下ウェアを揃えることも可能なポジション…て感じのスイス産老舗アウトドア系アパレルブランドです。

 

デザイン趣向は、人によっては NORTH FACE よりも好み!って方も必ずおられるかと。

 

 

 

例えば↑コチラ、MAMMUTのGORE-TEX素材を有した上下セットアップのレインスーツなのですが、なんと上下合わせても「4万5千円」ほどに収まってしまいます。

 

GORE-TEXでこのデザイン、この価格はかなりお得です。

 

NORTH FACE だとジャケットだけでコレを上回ることもありますから、とにかくカッコいいGORE-TEX素材のレインスーツが全身ほしい!って方はメチャクチャおすすめなセットアップです。

 

私も来年か年内にマムートのゴアテックス素材を有したセットアップを購入しようと考えています。

 

なお、ご覧のとおり…、MAMMUTはメインカラーが「赤×黒」のデザインで製品ラインナップしていることが本当に少なくありませんので、こうしたカラバリ、デザインが好みっていう方には NORTH FACE 以上にハマるかも知れませんね笑

 

私はジャケットもパンツも NORTH FACE、 MAMMUT の製品をよく着用しております↓

 

 

 

 

 

※防水&細身、シャカシャカ音が無いので動画撮影時も動きやすくオススメ

 

※上下で着るとこんな感じ、パンツ側は絞ってクライマーっぽいシルエットにできます
 

 

ソフトシェルジャケット、パンツ共々細身でストレッチの効くトレッキングに最適な軽量さと着心地を有していますが、パンツに関しては NORTH FACE の一軍パンツやその他トレッキングメーカーのパンツ類にはあまり付いていないベルトループや、カーゴパンツなどによく見るサイドのポケットを有しております。

 

意外とトレッキングメーカーのパンツってストレッチ性に注力してて、ベルトループを排除して腰回りがゴム製であることがほとんどなんですよね (^_^;)

 

ただ、我々のように「結果的には登山をしているが、メインはあくまでも撮影」みたいな連中にとったら、頑丈なベルトループがあることで、カラビナなども腰回りに装備することができますので、手の届く場所にガジェットを装備したい方々にはこうしたパンツの方が重宝します。

 

 

さらに、これからの時期に嬉しい2WAY機構により、膝下くらいから切り離して七分丈のパンツスタイルに変形することもできるのがコチラのパンツが持つ大きな特徴です。

 

半世紀ほどの歴史がある老舗ブランドで、登山に限らず、ロッククライミングなどより激し目なアクティビティにも対応したアパレルなだけに、歩いている最中に連結部のジッパーが緩むとか、ぶっ壊れて外れた…ミタイナことにもまずなりませんのでご安心を。(モチ、YKK)

 

品質は最高峰クラスと言えるでしょう。

 

また、連結、切り離し部分にはご丁寧に絞り用のループも備わっていますから、ぶった切っただけの雑な作りでシルエットが崩れるということもなく、絞ればまたさらにスタイリッシュなシルエットに。

 

DWR加工が施され、耐水性能も有しているというデキる子ですので、個人的にはすごく気に入っているヘビロテパンツのひとつです。

 

また、MAMMUTはおなじみのマンモスを象ったロゴや、ブランド名の書体もさりげなく入っているのでホントにカッコいいですヨ♪ (^^)v

 

 

 

 

 

 

ネットでダサいと言われがちな国産メーカーのMont-bell

 

続いてご紹介差し上げたいのが、国産(日本)のメーカーとして世界でも人気のアウトドア、トレッキングメーカーの Mont-bell (モンベル)です。

 

コチラは本当によくネットで「ダサい」と酷評されていたりするところを見かけるのですが…

 

そんな酷評の対象になるくらい…有名なブランドってことですネ 笑

 

本当に見向きもされないブランドはそもそも酷評の対象にもなり得ませんので、有名が故の…といったところでしょうか。

 

 

 

 

Mont-bell は本当にトレッキングを追求しているブランドですから、例えばカラーバリエーションのほとんどが原色系であったりします。(黒もあるけど、若干青みがかった黒って感じ)

 

こういった部分で一部の層には「ダサい」といった印象を与えているのかも知れませんが、個人的に最も Mont-bell をオススメしたいユーザー層は…「女性」です。

 

というのも、例えば有名トレッキングメーカーが展開しているどのジャケットも割と同じような形状、シルエットで、あくまでもメーカーが違うだけ…ミタイナ感じで製品展開されていることが少なくないのです。

 

例えば、さきほどの MAMMUT も そうですし、有名なところで ヘリーハンセン (HHのロゴで有名) と、NORTH FACE のレインジャケットはもうロゴが違うだけだよね…ってくらい似てます。マジで↓

 

 

 

 

 

が、Mont-bell だけは確実に違いがありまして、例えばフードの形状やサイズなども他の海外産メーカーとは異なったスタイルで製造してますので、実際に着てみるとけっこうシルエットが独特でカッコいいことに気付かされます。

 

特にフードは丸みを帯びていて、それでいて絶妙な調整機構が備わっていたりしますし、レディース製品は絞りが効いていてシルエットもカッコいいのが多いんですよね。

 

本当によく考えられているなァ…と関心するポイントが多いです。

 

ちなみに、弊社ではコチラ、 Mont-bell 社製のラップバック式レインコート&パンツを全員が携帯しています。

 

 

※ドカ降りでも全く濡れない Mont-bell のレインコート

 

 

膝下くらいまでの丈で、激しい雨でも中が全く濡れない防水性能と、バックパックを背負ったまま羽織っても後ろに引っ張られないラップバック機構を有しているので、急な雨が来てもコレで大切な機材も守れます。

 

モチロン、他のメーカー同様にかなりコンパクトに折りたたんで専用のポーチに入れておくことも可能ですから、使わないときはバックパックに忍ばせておくことも可能です。

 

なお、バックパックを背負っていないときは背面の絞りループ機構で細身のシルエットに調整することもできたりと、独自の路線を行ってる印象の国産アパレルです。

 

また、特に実店舗などに行っていただくと実感していただけるかと思いますが、店内には本当に親切なスペック表がありまして、コレを見ればご自身の用途に最適なシリーズが一目で理解できる…という配慮もされていて、さすがは国産メーカーだな、と感じます。

 

 

※キャナルシティ博多店にはお世話になっております…

 

 

トレッキング系のメーカーあるあるなのですが、デザインそのものはどれも似ているけれど、実はスペック、用途が全く違うなんてことがあって、結局どれを買えばいいのかワカラン…みたいなことがあるのですよね(^_^;

 

それこそ、NORTH FACE なんかは製品ラインナップの多さの割にはデザインはソックリ…なんて製品で溢れかえっていますから、本当にこの問題は ”トレッキングメーカー製品あるある” かも知れません。

 

 

 

 

 

 

トレッキング&MORE:番外編

 

他にもトレッキングメーカーはたくさんありますが、個人的にスタイリッシュでシルエットもバッチリ!というメーカー品をいくつかご紹介いたします。

 

まずは、NORTH FACE に匹敵するほどの高級品ブランドと言えるであろうトレッキング界の老舗ブランド「Columbia」でしょうか。

 

 

 

 

Columbia は割とリーズナブルな製品から、高額なハイエンド製品まで幅広く取り揃えているイメージが強く、個人的にはカラーバリエーションなど鑑みると先ほどの Mont-bell 同様、女性ユーザーにオススメできそうです。

 

印象的なのは、他のブランドと比較するとシティ向けのウェアもたくさん販売していますし、レディース商品はフツーに可愛らしいものもたくさんあります。

 

デザイン、品質共に本当に素晴らしいウェアが揃っているので、ぜひ実店舗で見ていただきたいブランド。

 

 

 

 

続いては「karrimor」のご紹介。

 

karrimor は他社製品の品質に負けない性能を有しつつも、若干デザイン性の高い製品が多いイメージがあります。

 

アウトドア、トレッキング系のショップにいけば大体置いてあるであろうメーカーのひとつなので、実店舗などに立ち寄った際にはぜひご自身の目で karrimor の製品も手にとって見てくださいね。

 

最近出たハーフパンツとかカッコよかったですヨ!

 

 

 

 

 

最後にご紹介したいのがコチラ…↑

 

MAMMUTのパンツを購入する際に最後まで悩んでいたのがこのDAIWAのハーフパンツでした笑

 

実はこのメーカーさん、トレッキングメーカー…ではないかも知れません。

 

一部のジャンルに没頭されている方々が見たら「あ、DAIWAじゃん笑」ってなるくらい有名なブランドなのですが、こちらのメーカーが主軸にしているのはなんと…

 

「釣り」ジャンルなんですよ笑

 

そう、釣り業界だけに、ゴアテックス素材を使った高品質な製品をたくさん販売されていて、それでいてトレッキングとはまた違った世界なだけに、ギミックが意外と我々カメラ業界人には使いやすそうな物が多いのです。

 

例えば、ポケットの大きさや数、海辺などで戦う釣り人をターゲットにしているだけに、防水性能やカラビナなどの装備品を付けるギミックなども備えていたりします。

 

そして…釣り人向けだと侮ることなかれ。

 

デザインがバカみたいにカッコいいんですよ(^_^;

 

 

 

ということで、最後はまさかの釣り業界メーカーからのラインナップでしたが、最近のトレッキングメーカーはデザイン性もかなりスタイリッシュになっていますので、悪路や秘境を進むカメラマンのみなさんにぜひとも注目していただければと思い、情報共有させていただきました。

 

また面白いウェアが見つかったらシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

おしまい