こんにちは☺️

 

2週連続で土日お出かけ続きだったので、掃除ができず荒れていた我が家。

昨日・今日は近所への買い出しに出ただけなので、家事や娘の用事、諸々の手続き等はかどりました。

 

今月後半はまた出かける(推し様×2😍)ので、家族(特に娘!)に何て言って出かけようか思案中です🤔

3月は娘がお友達と卒業旅行に行ったので、私がお泊まりで出かけても「ずるい!」と言われないベストなタイミングで横浜に行けたのです😁

 

 

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24日の朝は、中華街で人気のお粥専門店で朝ごはん。

出遅れて45分も並ぶことになり、その後予定していたカラオケ練習の時間が短くなってしまいました。

 

楽器ケースを持って飲食店に入るのが面倒なので、お昼ご飯をカラオケのライトミールで済ませようと思ってたのですがとてもそんな時間はなく。

だって、この日の演奏会の開始時刻は12時なんですもの。

 

桜木町のカラオケでカフェオレを飲みながら50分ほど練習し、何も食べずにみなとみらいホールへ向かいました。

 

 

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室内楽リレーコンサートは1〜3まで、1時間の公演が3つ続きます。

(1)の出演者は、

ヴァイオリン:崎谷直人さん

ピアノ:エリック・ルーさん

 

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荷物の預け先がない場合に備えて、前方だけど通路側のお席を取っていました。

小ホール開催時はクロークがお休みなので。

行ってみると小ホール前の受付で荷物預かりがあり、身軽になって客席に座ることができました。

 

 

実は(2)の推し様ご出演のコンサートと間違えて(1)のチケットを買ってしまったのです💦

でも、崎谷さんの演奏はいつかお聴きしたいと思っていたので、リレーコンサートは1・2連続で聴くことにしました。

 

 

 

イザイ:無伴奏ソナタ 第2番

 

一昨年、岡本さんの演奏でお聴きしたことのある曲。

バッハのパルティータ3番プレリュード のオマージュ的な作品で、曲の断片があちらこちらに散りばめられています。

 

奏者によって曲のキャラクターはこんなに変わるんだ!と興味深かったです。

岡本さんの時は静と動のコントラストが強く、問いかけるような儚げなフレーズが、次には激しく錯乱するかのようなパッセージで打ち消されるようなイメージ。

 

崎谷さんのイザイは、終始繊細で冷静に渾々と語りかけてくるよう。

暗闇の灯火の中の音楽、という光景(※私の個人的イメージです)は共通しているのだけど。

短調の曲にもかかわらず、悲しみよりも温かみと優しさを感じました。

 

 

 

ショパン:舟歌

 

エリック・ルーさんのピアノ独奏に交代。

ショパンコンクールに若くして入賞された経歴をお持ちの俊英なのですね。

恥ずかしながら、今回の演奏会で初めて知ったピアニストです。

あたたかくまろやかな音色。

水面の揺れのような音楽が心地よく、うっかり眠りに落ちそうに・・😴

 

 

 

 

モーツァルト:ヴァイオリンソナタ ト長調K.301/ホ短調K.304

 

田園風景を思わせるような、瑞々しく叙情的なト長調ソナタ 。

対して、ホ短調ソナタの方は人目を気にせず咽び泣きたくなるような曲。

モーツァルトにしては珍しい短調の曲ですが、旅の同行したお母さまが亡くなられた後に作曲されたからなのか。

崎谷さんが紡ぐ繊細な音色から、胸が締め付けられそうな悲しみが伝わって来ました。

 

ホ短調ソナタのほうは白本6巻に収録されていて、ヴァイオリンおけいこ勢にとっても有名な曲。

私も森会で一緒に弾かせてもらいましたが、全然この曲のことをわかってなかったわ。

楽譜はシンプルなのだけど、こんなに訴求力の強い曲だったなんて。

また、こういう音楽に仕上げるのはとても難しい曲なんだろうなと思いました。

 

アンコールは、ブラームスのヴァイオリンソナタ第3番より第2楽章

今年、ブラームスのソナタ全集アルバムを出されたばかりの崎谷さんの、まさに旬の演奏でとっても素敵でした👏👏👏

 

 

 

 30分の休憩後、リレーコンサート(2)に続きます。

(お昼ご飯どうしよう!)