こんにちは
先週は推し様プチ祭りだったので書きたいことが溜まってますが、興奮冷めやらぬうちに(まだ冷めてないらしい🤣)JNOツアーのレポを先に書いちゃいます!
奈良をちょっと楽しむ
行きはこちらの電車に乗ることにしました。
近鉄特急「あをによし」
古都にふさわしい落ち着いた和風のデザインが素敵です😍
私はツイン席を予約。
C・D席は座席が窓のほうを向いていて、机も広々としています。
車内販売所で購入した「まほろば大仏プリン」を食べながら向かいました。
家族やお友達とワイワイとサロン席で行くのも楽しそう♪
窓が大きいので停車駅では中が丸見えです。
外からめっちゃ写真を撮られました🤣
窓からの見えるのは密な街並みや農村の風景ばかりですが、京都から近鉄奈良に着く5分前くらいに平城宮跡公園を見ることができました。
お天気が雨なのが惜しい😢
ホールのすぐ前が奈良公園なので、小学校の修学旅行ぶりに鹿に会ってきました。
鹿せんべいが値上がりしとる!
(少し前まで150円だった)
鹿の「せんべい頂戴圧」がすごかった。
写真を撮ろうとすると「はよくれー」と突進されたり、手元に鹿の口が集まってきます💦
親切な外国人観光客の方が写真を撮ってくださり、AirDropでシェアしてくださいました。
雨が降ってて鹿はどこで過ごしてるのか心配してましたが、普通に公園や歩道を闊歩してました。
娘のお土産リクエスト(笑)↓
小学生かい!
(中身は醤油風味のピーナッツ)
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会場に入って、まずこちらを購入。
有料のプログラムと、MLM管弦楽団の時のライブ録音CD。
プログロムには、反田さん・岡本さん・大江さんへの50のQ&Aが掲載されています。
3人とも部屋が散らかってるんだ🤣🤣🤣とか、推し様が最近ポチったものはコレね!?など、3人の素顔を垣間見れて楽しかったです😊
私の席は前方右ブロックの左端。
舞台に近いのですが、岡本さんが後ろの席だと見えにくいかも?と心配してました。
ツアー初日は3プルトの裏、次は2プルト表、前日はコンマス席と移動されてたので、今日はどこだろう?
結果、この日もコンマス席でした🎊
推し様のご活躍はよく見ておきたいから嬉しい😍
ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番
ブロ友様に「ピアノとトランペットと弦楽のための協奏曲だよ」と教えていただいた曲。
予習として聴いてきたつもりでしたが、誤って2番のほうを聴いてたことが発覚(アホー!)
でも、初めてでも楽しんで聴けましたよ😆
ショスタコってなんだか難しい(演奏もだけど曲想が)イメージがありましたが、クラシックらしからぬ即興的でノリノリのピアノソロや、キレッキレの弦楽、勇ましいファンファーレや木管のような柔らかなメロディを奏でるトランペットのソロと、飽きるところがありません。
終楽章が特に圧巻!
グリッサンドを連発して反田さんの両手が鍵盤の上を激しく踊る踊る🔥
打楽器のような音がすると思ったら、ヴァイオリンのコル・レーニョ(弓の竿で弦を叩く奏法)。
生で見たの初めてだわ・・・。
弓に傷がつくから嫌がる人もいると聞く奏法ですが、サブ弓を使ったりするのでしょうか。
一糸乱れぬ弦の弓捌きと、どこかコミカルなトランペット、止まらないピアノソロが一枚岩となって会場に熱気が満ち満ちていました。
反田さんの弾き振りですが、ピアノに没頭されてて指揮がない所もアンサンブルはぴったり。
さすがトップ奏者軍団JNO👏👏👏👏
反田さんのソリストアンコールは流麗な音の粒が美しい曲でした。
しかし曲名がわからない(私が曲を知らなさすぎ)。
SNSを検索して
「モシュコフスキー:15の練習曲作品72より第6番」
であることがわかりました。
反田さんのファンは、ピアノ曲に詳しい方が多いんだろうなぁ。
マーラー 交響曲第1番「巨人」(室内楽編曲版)
こちらは私の好きな曲♪
生演奏では聴いたことがなく、本来大編成オケの曲を室内楽の編成で聴くのも初めてで楽しみにしていました。
管楽器の数が少なく、トロンボーンやチューバは割愛。
足りない楽器を補うためにピアノとハルモニウム(小型のオルガンのような楽器)が入るアレンジ。
ピアノは髙木竜馬さんが演奏されます。
11月に武豊で岡本さんと共演された方ですね。
私的見所は
・コンマスの岡本さん(当然!)
そして、大人気スポットでメンバーが入り浸っている(笑)辻本さんの「打楽器部屋」
インスタを見ると、特にVnの東さんとVcの水野さんがこの部屋に遊びに来る常連のようです。みんな仲がいいなあ!
これだけの楽器を一人で担当されるのだとか。
辻本さんの八面六臂のご活躍もしっかり見届けますぞ!
反田さんの指揮は、指揮棒なし。
最初のピアニッシモは、キーンと響く高音と低音が静寂を表現する不思議な時間。
霧の向こうから聞こえてくる、カッコウの声。
管楽器のソロが美しい・・・✨
徐々に靄が晴れて瑞々しい自然の風景が浮かびます。
舞曲のような快活な音楽。
音量豊かで神々しくて、小編成と思えない充実した音が気持ちいい。
ピアノやハルモニウムは目立つパッセージなどはないのですが、時にはハープのような音色、またはズーンと太い低音でオケを底から支えてくれてるのがわかりました。
Cbチームの皆さんがTwitterで「れーみーふぁーみれー」デビューしました!とおっしゃってるのはどういう意味?と思ってたら、この旋律はCbのソロだったのですね。
大槻さんの「れーみーふぁーみれー」素敵でしたよ♪
岡本さんのソロも少しあり、クラリネットとの掛け合いが見事。
最後の楽章は室内楽版だと音量が惜しいな、という感想を見かけましたが、私には十分な迫力に感じましたよ!
12月のウィーン室内管弦楽団の時も思いましたが、小編成オケでもこれだけ鳴らせるんだ😲って圧倒されました。
私はコンマス席のウォッチが忙しいのですが😍、終楽章こそ打楽器部屋に注目です🔥
辻本さんトライアングル、シンバル、バスドラに銅鑼と忙しくも素晴らしいご活躍でした👏👏👏
反田さんの指揮は特にクセは強くなく、心地よく聴ける音楽を導いておられました。
2回くらい「おっ? ここはあえて溜めたいのね」とこだわりを感じる所も。
指揮者としてこなれてきたように思います。
アンコールは弦楽とホルン(かな?)による「ロンドンデリーの歌」。
平和を願う曲なのですね。先ほどまでのお祭りのように賑やかなマーラーと打って変わって、穏やかで優しい音楽に抱かれて涙をこぼされる方も😭
今回もとっても素敵な演奏会でした。ブラヴォー!!!
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帰りは近鉄奈良駅改札内に、JNOのスポンサー・DMG森精機さんの広告を見つけてパチリ📸
JNOの素晴らしい演奏に刺激され、帰ってからも練習する気満々でしたが、まさかの電車乗り間違え😭😭😭
湖の反対側からぐるっと回るルートは乗り換えの待ち時間が長く、人気がなくて暗い駅は廃墟感が漂ってて怖かったよう(泣)
1時間半遅く家に着き、練習できなかったのだけが残念でした。