お天気が続きましたが、やっと雨降り。森の木々も水分補給です。今日はエッセイ。
テレビを消して雨音を聴いていると、のんびりした気分。川のせせらぎや、小鳥のさえずり、風の渡る音。最近、どれだけ自然の音を聴いたかな?
先日は京都府立植物園に出店して、合間に植物園をお散歩。昔、スケッチに通った場所なんです。炎天下に日がな一日、蓮の花や立葵と一緒にいると、植物が成長してるのが分かります。1日をちゃんと刻んでいるのです。太陽と一緒に動く子や、白からピンクに変わる子も。
太陽と風と植物と生き物と隅っこに私。
人間があくせくしている間に、鳥も虫も植物も、それぞれの世界で生きています。そういうのが心地良いです。(*^^*)
蓮池に亀が住んでいて、葉っぱの間を右から左へ泳ぎ。しばらくして、左から右へ。そして、じわじわ近づいてくる。お互い目を合わさないのに、お互いを気にしてる空気が可笑しくて。言葉は通じないのにね。
20年前にもそこにある木々たちに、久しぶりの挨拶をして来ました。いったい何歳なのか?針葉樹は聖職者みたいに並んで、落葉樹はラテン系みたいに奔放に枝葉を伸ばして。ずっとその命が尽きるまで成長を続ける。
命はいつも真っ直ぐに伸びているんでしょう。
6月はのんびり過ごしたい気分。雨降りで予定が狂う事もあるけど、慌てない、慌てない。ひと休み、ひと休み。次の晴れ間を待って…。
雨の音を聴きながら、お休みなさい。
今日も1日お疲れ様でした。
良い夢を✨✨✨