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そろそろ、衣替えですね。
タンスやクローゼットのスーツも夏物から秋冬物にバトンタッチですが、
意外に知られていないのがスーツの保管方法です。
まさかとは思いますが、「ホコリよけのカバーに」と
スーツを買ったときに入ってきたガーメントバッグごと
クロゼットにぶら下げてる人、いませんよね？
実はこれ、クリーニングから上がってきたビニール袋のまま
保管するのと同じぐらいやっちゃダメなこと。
スーツの寿命を確実に縮めます 
ガーメントごと並べ掛けるとクロゼット内が窮屈になるため、
スーツのシワやツブレの原因になります。
ラペルはぺちゃんこ、ベントは折れるし、袖はシワシワ。
「住めるぐらい巨大なウォークインだから大丈夫」という人は別ですが 
それに一度着たスーツは、表地だけでなく芯地まで汗を吸っているので、
きちんと陰干しして湿気をトバし、乾いてからブラシでホコリを払って、
厚みのあるハンガーに掛けて収納しましょう。
通気の悪いビニール製のガーメントを被せたままだとカビや虫を招きますので 
そもそもホコリをかぶるほど着ていないスーツは、
この先も着る可能性は少ないのでリサイクルするなりして処分の検討を。
最近はスーツのリサイクルも多様ですので。
適度に着て、適度に捨てて、適度に新しく買う。
これが正しいスーツとの付き合い方です 
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