東日本大震災は、私達に命の大切さ、自然の恐ろしさ
といった、普段気付きにくい大切なものを、改めて教えて
くれたような気がします。
何気ない暮らしの中で、「災害」について考える事も
それまではなかったのですが、いつ自分が自然の猛威に
襲われるかも分からない。そして、「まさか、自分が巻き込
まれるはずはない」といった、根拠の無い思い込みこそ
1番の大敵なのだろうと思います。
いざという時に、平時の時こそ備えておく。今、自分だけ
ではなく身近な家族、友人、ご近所に広げていきたいのが
ローリングストック法。これは、通常購入する量の2倍の、
缶詰やインスタント食品などを事前に購入しておき、ストック
しておくんです。
でも、ただストックしておくだけじゃなくて、消費期限、賞味
期限ってのもありますから、少しずつ使っていく。半分の量
を使った後で、使った分と同じ量を再度購入し、補充すれば
市販されている食料で、備蓄する事が出来る。
いざという時は、いつ訪れるかは誰にも分からない。だから
こそ、ローリングストック法
を普段から実践しておけばいざという
時に備える事が出来、我が身を助ける結果に繋がるんじゃない
かと個人的には考えています。少しずつ、広めていきたいですね。