コロナ禍☆上海渡航への道⑤ | おとこのこママの生活 in 上海 〜にぃに&一卵性双生児〜

おとこのこママの生活 in 上海 〜にぃに&一卵性双生児〜

野球漬けの小学生の長男と、とにかく活発な一卵性の双子、計男子三人の母です。
2019年、上海で生活することになりました。
男の子育児・双子育児のつれづれ…。

毎日の食事にも、だいぶ飽きてきたものの、慣れてきたのか?求めなくなったからか?
美味しく食べられるものもあります。

今日のランチで驚いたおかず。
肉団子、と思ってお箸で一口分切り取ったら…
中に卵の黄身!
中華風スコッチエッグ、ですかね。
もはや同じメニューが何周もしている中、新鮮でした。
メインっぽい白身魚は、泥臭くて無理でした。
青梗菜は美味しく頂きました。

* * *

前回の続きです。


《2020年11月》
渡航1週間前を切り、無事VISA取得。

残る関門は

①PCR検査・抗体検査
②成田空港・浦東空港での各種QRコード取得作業

渡航2週間前からステイホームしていたので、まず大丈夫だろうとは思っていましたが、渡航直前にPCR検査陽性だったら…と考えたら、もうホント恐怖しか無い‼︎
PCR検査までの数日間、とても不安定な気持ちで過ごしました。

①PCR検査・抗体検査

検査を受けたのは、自宅近くのクリニック。
特急扱いで、午前中に検査を受ければ、当日夜に証明書を受け取れることが決め手でした。

まずは、抗体検査。
指先に針を刺して血液を採り、キットに垂らして20分。
ここで陽性だとPCR検査に進めないと説明を受けました。
三男が極度の注射嫌いで、やや難航。
でも、ここで陰性ならまず大丈夫だろうと、安心材料にもなります。
無事セーフで、PCR検査。
鼻グリグリですが、スッと挿しただけで終了。
これって、もしかかってても、しっかり検体採れて無いんじゃ?と思いましたが…。

無事検査を終え、だいぶ気持ちが楽になりました。

検査後は、子どもたちにも自分にもご褒美。
良く家族で通っていた、大好きなカレー屋さんへ。
カーシェアまでして行きました。
渡航前に、大好きなカレーが食べられて幸せでした^_^
早く食べたくて、写真は忘れました。

夜、陰性証明も受け取り、これでやっと本当に渡航出来る‼︎という気持ちになりました。

因みに、検査と証明書の費用、4人分で約20万でした。
会社が出してくれるから良いけど、ちょっと信じられないですよね。


翌日(渡航前日)。
9:00過ぎ発の便なので、都内からですが成田に前泊しました。

夕方の成田エクスプレス(この便しかない)を取ったので、直前まで荷造り。
10ヶ月住んだ夫の実家には、思いの外私たちの荷物が多く、ホント直前まで荷造りと片付けしていました。

義父の運転で駅まで2往復してもらい、子供達と荷物を運んでもらいました。
義母は、大荷物と子供達で大変だから、と、ホームまで見送ってくれました。
エキナカで、夕飯も買えたので、付き添ってもらって助かりました。

成田のホテルはこんな感じ。


GOTOで、ホテル代お安かったです。
寝るだけなので十分。
4人一部屋で、13000円くらいでした。
地域クーポンも3000円もらえたけど、ホテルの売店で2000円だけ使いました。
翌日の朝ごはんと、ビールを購入。

翌朝早いので、お風呂入ってビール飲んで休みました。

②QRコード取得

翌朝、朝一番の送迎バスで空港へ。
チェックインカウンターは、すでにカウンターを囲む様に列が。

NH 919はこの日9:10発ですが、空港到着は6:40くらいだったと思います。

実際手続きするカウンターは、青い画面の裏側です。
通路に入る前に地上職員の方が、体温チェックと、陰性証明書コピーの確認をされていました。
(12/1より、事前に陰性証明書を大使館に承認してもらうように変更になっています)

チェックイン手続き後、QRコード入力するよう案内があり、その場で入力されている方も多数いました。
一台のスマホで、一人分しか情報が保存されないので、複数人の場合は、情報入力後表示されるQRコードをスクショし、最初から入力し直す必要があります。
必ずスクショです!

実際にコードを使用するのは、浦东空港到着後です。
このコードをスキャンして、PCR検査の検体を入れる容器に貼るバーコードを作成していました。

ちなみに、もし入力がうまくいかなくても、浦东空港で職員が手伝ってくれます。
私は、子ども一人分、入境ではなく、出国にチェックを入れてしまっていた様で、入力し直しました。

さて、いよいよ出国ですが、続きます。