今回の旅の目的の1つはトレッキングでした。
予定ではフヌパタ村→フォトクサル村→ゴンマ村→リンシェ村、各村間を1日で歩く3日間の行程でした。
結果としては季節外れの積雪で、2日目のゴンマ村の手前のセンゲラ峠手前で引き返しました。
この判断は正しかったと思いますが、この事によりその後の予定であった、リンシェ村奥のザンスカール行きも諦め、ラダック滞在が1週間ほど短くなりました。
僕たちの歩いたコースは15年ほど前はトレッキング人気コースだったみたいですが、今は誰も歩いてませんでした。
理由は道路が出来たからです。
当時はトレッキング産業も賑わってて、ガイド、ロバや馬での荷物運び、キャンプ場、お茶屋なども沢山あり、欧米人が沢山来てたらしいです。
今は静かな山行が楽しめるし、何より景色が凄いんです。
センゲラは断念しましたが、初日通ったシシラーです。4,830m。
今ではハタめいてるタルチョが懐かしく感じます。
今回は電気が通ってない村までは行けませんでしたが、おそらくそんな村も1年後には通ってると思います。
電気よりも早く広がってるのがスマホです。
ラダックではJIOという通話会社が山奥でも繋がりやすく、道路のある場所ではほとんど繋がってました。
標高4,000m超の山を歩く羊飼いの手にはスマホ。
今だに田植えを手植えしている南インド農家の人々にも、もちろんスマホ。
生活に電気と同時にスマホが入って来る感覚って、想像出来ます?
人の暮らしは変われぞ景色は急に変わりません。


