
参加と言っても乗ってるだけの、オモリ役でした。
西の湖の施主さんに誘われ、風だけで進む船に興味がわいたわけです。
琵琶湖大橋の北東側のマイアミ浜沖スタート、東方向の長命寺港手前がゴールでした。
レースは船の大きさや過去の戦績によりハンデが決まります。
今回のレースはハンデ分の時間をずらしてスタートする方法でした。
スタート後の駆け引きは無いのですが、ゴール近くで接戦を楽しむという感じです。
スタート時間が近付くとヨットが沢山集まってきました。

左からの風を受け5ノット(時速9㎞)ほどで進みます。
ヨットはある程度傾いたときが一番走るようで、風を受けてより傾かないように、ヨットの縁に座り体重をかけるのが役目でした。
静かに水面を滑るように走るというのが、ヨットの進んでいる印象です。
エンジン船なら後方に出来るハの字に波が、ヨットには出来ないことからも、水面を滑るというのがピッタリだと思います。
レース後半に他ヨットを抜かした写真です。
スピードが変わらないのでじっくり時間をかけて抜かしました。
風向きと位置取りなど、かじ取り役は駆け引きがあるようです。
