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10連休だった今年のGW締めは神戸でした。
新神戸駅横の竹中大工道具館に行ってきました。
以前行った時から場所を変えてリニューアルされたようで、素晴らしいロケーションと建物でした。
写真はエントランスと、企画展が展示してある1階、見た目は平屋建てですが、地下1・2階に常設展があります。
観たかった「船大工」展をじっくり見て流すつもりの常設展が、以前とは比べ物にならないほど内容が充実し過ぎで楽しかったです。
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2枚目写真のスケルトン茶室。
数寄屋建築の奥の深さと、見た目だけじゃなく、ちゃんと構造も考えて造られているという新たな発見がありました。
しかも、ミュージアムショップにあった「近代建築ものづくりの挑戦」という写真たを多用した本、内容が素晴らしいです。
この本読めば、明治維新以降、海外からの技術がいっぱい入ってきて始まった近代建築の歴史が解ります。
今の日本の建築(住宅)の成り立ちを知る上で、一家に一冊あっても良い本です。
その後に行った、道具館の斜向かいのカフェが良かったです。
坂がある神戸の良いところとは、平面より見晴らしが良いことですが、このカフェから見る景色も、なんてことないのですが、景色に奥行きがあって飽きませんでした。
うち夫婦は神戸好きです。