マルセイユ滞在中、電車で1時間半の街ニームに行きました。フランス南部プロヴァンス地方はローマ時代の遺跡が残っている街が沢山あります。
その中でニームに行く事にしました。
一番の見どころ紀元1世紀の古代闘技場は保存状態は世界一と「地球の歩き方」に書いてあったからです。
駅から徒歩10分、わかりやすい場所にあるのですが、周りを警察官が警備していて変な感じ。
ガイドブックにはイベント時は見学不可と。
明らかにイベントだなと諦めて、歩いていると、
親日の優しいおっちゃん(通称ジョンティームッシュ)に「闘牛見たくないか」と誘われました。
親日の優しいおっちゃん(通称ジョンティームッシュ)に「闘牛見たくないか」と誘われました。結果的に、闘牛、カフェでお茶、昼食、旧市街案内、お宅訪問、お土産まで頂きました。
2枚目写真、板を隔てて牛の正面でカメラを構えているのがジョンティームッシュです。
しかし、闘牛は残酷です。
赤い布で牛をひきつけ牛を何回もダッシュさせ、眼を回して、最後は首元にサーベル突き刺して殺しちゃいます。
おまけにファイターは死んだ牛の切り取ったペニスを手に掲げ場内一周します。
場外には動物愛護団体の闘牛反対抗議、警察の警備はこのためでした。

フランスは古い建物が多く残っていて、そのような旧市街地は電柱地中化されてます。
それにしてもニームはとてもキレイな街でした。
この街おススメです。
京都で困っている海外の観光客を見たら、優しく声を掛けようと思いました。