イメージ 1先週土曜日から山梨県の南アルプス、北岳を登りに行きました。
標高3,000mが連なる白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)を2泊して縦走するつもりでしたが、悪天候と体調不良で北岳登頂のみで下山しました。
標高1,560mの広河原を7時スタート、だんだん登りがきつくなり、登り応えがありました。
後半バテ気味の妻でしたが、12時に標高3,000m北岳肩の小屋到着。
昼食をとって、目的地北岳小屋に行くつもりでしたが妻に異変が。
曇天で気温が低い中、稜線に出てから西からの風で冷えた体が回復しない模様なので、先に進むのは止めました。
テント張って寝袋にくるまって寝ていたら、夕方には回復してました。
日曜日は朝から雨、雨中のテント撤収という最悪のスタートでした。
体の冷えは無くなったものの、体調不良の妻の様子を見ながらの山歩き。
北岳登頂後、北岳山荘で話し合って下山することにしました。
山に登る理由はいろいろありますが、一つに非日常があります。
最低限の衣食住を背負って木も生えない高所へ行ってキャンプをすると、悪天候時の自然の怖さをそのまま感じるし、とっさの判断力が求められます。
水の大事さや、自然の美しさと怖さをひしひしと感じます。
登山者が少ない南アルプスは我が家向きの山でした。
次は縦走します。