イメージ 1今日から仕事をしています。
2.7m×3.6mの小さなハンドカットログを刻みます。
小さいので我が家の倉庫内で仮組みです。
とりあえず、ハーフログの加工です。
加工の前に丸太の皮むきでした。
丸太の荒皮は製材所でむいてもらっているので、表面を綺麗に仕上げます。
丸太の表面約1㎝をむく感じです。
いつもなら電気曲面カンナで皮をむくのですが、今回はこだわって手道具でむくことにしました。
ドローナイフと言って、刃物の左右に肩幅ほどの距離で、取っ手が付いていて、ここを握り引っ張ります。
刃物をまめに研いで切れる状態にしておくのが大前提ですが、力がある人ほど幅が広く長い切りくずが出ます。
良く考えてみると欧米のノコギリやカンナは押して切ったり削ったりします。
このドローナイフは珍しく引いて使う、欧米にしちゃ珍しい道具です。イメージ 2
体力勝負の仕事で、寒い日にもってこいです。
今日の天気は雪交じりの雨でしたが、上着はTシャツだけでした。
手のひらには水ぶくれが、そのうち手のひらがカチコチになります。
切りくずの長さは約60センチ、ちょっと綺麗です。
切りたての桧丸太なので水分たっぷりで、この切りくずもなかなか燃えません。
お風呂に入れたら良いかもね。