イメージ 1今日は枚方で、去年建てた角ログの雨漏りの補修でした。
この前の台風時に長時間横殴りの雨を受け、ノッチ部分から雨が浸入したようです。
月曜日は瑠璃渓で木の伐採でした。
依頼者の別荘周辺の枯れた松の木の伐採です。
枯れて家に被害が出る前に切ってくださいと言うわけです。
だいたい直径40~50㎝の株で樹高は20mほどありました。
松食い虫で枯れた木々で、6本伐採しました。
家々が近いのが何より大変で、枝の向きが悪い木にはロープを掛け、倒れる向きを調整します。
なんせ伐採に関しては素人なので、思い通りにはなかなかいきませんでしたが、周りに被害なく終える事が出来ました。
写真の最後の1本はロープなしで思い通りの方向に倒せました。
松くい虫にやられているので、木口はドーナツ状に緑色に変色しています。
木は油分(松ヤニ)が抜けきった感じで、とても乾燥して軽かったです。
山の中の巨木、松やナラが虫によって枯れるのが問題になってますが、僕は虫に食われて山に捨てるのなら、食われる前に伐採し建材なんかで使えば良いのにと思います。
イメージ 2専門的な知識は全くありませんが、木にも寿命があって、人間が伐採しなくても何らかの理由で生涯を終えるんだと思います。
木を枯らす虫は昔から存在したけれど、昔の方は暮らしに木が必要だったので、その辺タイミング良く木を伐採し、上手く木を使っていたんじゃないかな。
日本の山の場合、今あるものをずっと残すというのが良いとは思わないし、上手に木を切ることが、山に新しい命を吹きこむことになるんだと思います。
もっと日本の木にふれましょう。