茅野市の藤森建築の続きです。写真中央が「空飛ぶ泥船」です。
2010年に完成し、2011年にこの場所へ移設されたそうです。
守矢史料館から裏山へ徒歩3分の藤森さんの実家の畑に建っています。
なので下にはネギが植わっていました。
泥船の大きさは長さ3.6m×幅1.8m、重さは600㎏で、中には薪ストーブがあり、大人8人ほどが入れそうです。
子供のころに作った秘密基地のような、乗り物のような、小さいですが贅沢な空間が味わえそうです。
左奥には茶室「高過庵」が見えます。
2004年完成の床面積6㎡のツリーハウスの茶室です。4畳弱あるので結構広いです。
窯があるので、煙突もちゃんとあります。
2本の栗の木の上に建ってますが、ここに生えていた栗の木ではなく、持ってきて立てたそうです。
この茶室「世界でもっとも危険な建物ベスト10」の9位にランクインされています。
よくわからないランキングですが、1位はピサの斜塔です。
「空飛ぶ泥船」「高過庵」両方とも設計も作るのも楽しかったんだと思います。
楽しさが形に表れています。
雨降る中、傘がないので雨合羽で見学してました。
結局ここに2時間弱いました。
普通の方でも1時間は遊べると思います。
