大屋根の野地板です。本来、垂木を掛けて、その上に野地板を貼りますが、ここの場合、棟・母屋に直接野地板を貼ります。
母屋間1820㎜を飛ばすので40㎜厚×180㎜幅の杉板です。
この板のサイズはログハウスの垂木並みです。
室内はこの板が天井板の仕上がりです。
野地板の上に断熱材を敷き、もう一度野地板を張ります。
という訳で、屋根工事が完了するまで、あと2週間ほどかかると思われます。
建物の周囲に下屋があるので、足場は下屋の屋根が完成後に設置するので、これまで非常に危険な作業でした。

足場がないのは危険だけではなく、作業性がとても悪いので、僕の現場なら2階床一面に仮の足場を作っていたでしょう。
転落事故が起きた時のことを考えれば、ぞっとします。
僕は今週でこの現場は終わりです。
今日は雨ならば休みですが、休む気満々です。
