イメージ 13週通った多賀の現場は今日で終了です。
今日は朝から台風並みの強風で、仕事しないで帰ろうかと考えましたが、「今日で終わり」と宣言していたので仕事することに。
結局一日中強風は吹いてましたが、日差しはありました。
小屋に閉じ込められていた山羊が、施主さんが留守中に脱走してました。
一度は捕まえて山羊小屋(写真後方)に戻しましたが、再び脱走。
仕事があるので放っておいたら、畑(写真右の網の中)の野菜を食べていたので再び捕まえ、脱走口を探して塞ぎました。
たぶんお腹が空いていたのでしょう。
3匹中2匹は簡単に捕まえられるのですが、1匹はすばしっこく、正面に立って進路を塞ぐとサッカー選手のように左右にフェイントをかけてきたりします。イメージ 2
なかなか面白い動物です。
最後の仕事の玄関アプローチの階段も完成。
階段製作マニアの僕なので、外部階段でも手は抜きません。
階段用の材料が無かったので、他の現場で余ったログ材をササラに、これまたログ材の余りで踏み板の受けを作り、ホゾ差しにしました。
なんのことか分かりにくいのですが、今ある材料で一番良いと思われる形を作るのが楽しいのです。
とりあえずこれがこの現場のベスト。
欲を言えば、余りのログ材があと2mあれば、踏み板受け材のホゾを6㎝伸ばし、15㎜のコミ栓で固定したかったです。
掃除をして4時に家路へ、明るかったので「お多賀さん」へお参りしました。
多賀大社は初めてでした。
神さんのことはよく分かりませんし、自分なりの考えがあるわけでもないのですが、最近僕のお参りに変化がありました。
以前は神社に参ったらお願い事をしていたのですが、最近は手を合わせるだけで、頭の中は空っぽです。
たぶんお参りの回数が頻繁になるほど、神を感じて謙虚になり、それが結果として家内安全、無病息災につながるんだと思います。
なので、こういう場所は必要です。イメージ 3