イメージ 1本日も丸太の加工をこなしています。
今日は技術の話です。
丸太の先に仕口を加工するには、まず丸太の先を四角に加工します。
ちょうど鉛筆の先を削る感覚ですが、精度が求められます。
水平、直角等色んなとこに気をつけて墨をして加工します。
そこに仕口の墨をつけるのには、芯墨を基準に差し金(直角定規)で墨をつけます。
四角の柱にぐるっと直角の線で墨を付ける事を「矩をまく」といいますが、それと同じ方法です。
ただ、芯墨を出すのにやや手間がかかるだけです。
芯墨を打って、矩をまき一周して墨が重なったときイメージ 2
は今日も良いことあったなと感じられます。
逆に合わなかったときは間違え探しが大変です。
僕のささやかな喜びの瞬間。