イメージ 1時間があるので本を読んでます。見てます。
最近買った本、建築家中村好文さんの「普通の住宅、普通の別荘」です。
たくさんの建築家が本を書かれていますが、僕が興味を示すのは仕事柄、個人住宅をメインに仕事をされてる方の本です。
これまでの流行は宮脇檀さん、少し違うけれど藤森照信さんとかでした。
中村さんも知ってましたが、なにせ僕の場合流行があるので順番になってしまい今日に至りました。
解りにくい表現ですが「僕が家を建てるなら、この人に頼みたい」と思える建築家の方です。
建築費用のことは解りませんが、出来上がった家を見る限り特別高価な材料を使っているわけではないので身近な感じがします。
中村さんの家造りの姿勢と言うか、真面目さ、楽しさが伝わってくる内容の本で、刺激を受けます。
基本、僕は仕事するのが嫌いです。
だから好きなことを仕事にしたのですが、僕は木を触るこの仕事が楽しく、決まり事が少ない環境にしっくり納まっています。
楽しいといっても楽じゃなく、出来の良し悪しも全て自己責任、これも含めて面白いのです。
ただ、中村さんの本を読んでると建築にはもっと楽しい仕事もあるんだなと改めて感じさせられました。大変だろうけど。