イメージ 1涸沢のテントの中で向かえた日曜の朝も雨でした。
でも7時半ごろには雨は止み、天気は回復傾向なので北穂高岳に登ることに。
涸沢は標高2,300m、北穂は3,106mです。
遅すぎですが、9時半に出発。
涸沢は混んでいましたが、北穂への登山道は空いてました。
12時前に山頂に到着、天気も回復し時間もあるので、昼食後は稜線を南下、涸沢岳経由穂高岳山荘まで歩くことに。
北穂分岐から涸沢岳までは岩山ばかりでクサリ、ハシゴが沢山あり、高度感が楽しめます。
写真は涸沢岳手前の最後の岩に張り付く妻です。
右端に垂れているカメラのストラップが垂直ですが、このくらいの岩なら安心して見てられます。イメージ 2
自分が危険箇所を通るのはいいのですが、人が通るのを見るのはとても緊張します。
妻も恐怖心は無かったようですが、腕が疲れたらしい。
約2時間の岩山登りで、疲労感と満足感のある妻の横顔は、とても綺麗です。
涸沢岳を下り穂高岳山荘に3時到着、時間が無いので奥穂には登らずザイテングラード(道の名前)を通り、4時半に涸沢テントに戻りました。
テント周辺に干していた衣類などを取り込み、夕食の支度をしていると、雨が降ってきました。
なかなか充実した一日でした。