

志賀町の角ログは組上げ2日目終了、本日は雨のためお休みです。初日は予定外の助っ人(電気屋さん)の参加で、総勢8名で仕事していました。ログ材は90㎜のラミネート材、長い材料でもそれほど重くないのがいいです。グルーブ(上下のログ材が合わさる溝)も深く、雨水が入りにくくなっています。角ログは長時間壁に雨を受けると、雨が室内側に浸みてきます。軒を出を長くするのは必要不可欠、それでも完璧じゃないのでグルーブにコーキング材を施しています。他の建築でも外壁からは雨が入ってると思うのですが、壁が二重構造(雨水を逃がす施工)にしてあり、部屋の中まで雨が浸みることはありませ。ログは見たまま一本の木なので雨水を逃がす施工が難しく、進入を止める施工をしないといけませんが、これは難しいです。雨には弱いのですが、隠されている部分が少ない解りやすい家です。偽装が横行している日本で受けないのはこのためか?