
ログハウスを建てている僕ですが、色んな建物に興味があるので、街中を歩くときもキョロキョロしながら変わった建物が無いか目を凝らしてます。京都は高層ビルは無いけれど、古いものと新しいものが混在していてブラブラ歩くには良い街です。昨日の目的は東山慈照寺(銀閣寺)で春の特別拝観が行われている東求堂の見学です。開催期間が6日までなので混雑した境内を承知で行って来ました。観音殿(銀閣)は修復中で綺麗な姿ではないですが、本来見ることが出来ない部分を見ることが出来ます。庭がとても美しく、L字型に配置された建物の手前部分に地面から50㎝ほど嵩上げした枯山水の銀沙灘、砂を固めて作った高さ約2m円錐型の高月台が白く輝き、明るさが建物内にも届く明るい庭でした。他の寺とは違う斬新さを感じます。お目当ての東求堂は約500年前に室町幕府足利八代将軍義政公によって造られた最古の書院造りの建築です。この建物の中にある四畳半の同仁斎から茶、花、香などの東山文化が生み出されたらしいです。義政公が考えた茶室の原型です。付書院には義政公が使用されていた文房具セット(墨、筆、文鎮等)が義政公の指定された配置方法で置いてありました。違棚には茶道具が置いてあり、500年前と変わらぬ空間を感じることが出来ました。古いから価値があるという理由で保存だけするのではなく、お寺は建物を実用しながら、結果的に長いこと建っているというのが良いです。そこから学ぶことは多々あります。