

築10年のミニログハウスをクレーンで吊り上げ、5mほど離れた場所に移動させました。移動前は母屋軒下に建っていたのですが、施主さんが新たに購入された隣地に移動することになりました。隣地には10畳タイプのログハウスもセルフビルドされ建っています。建物は基礎のアンカーボルトに固定されているので、ブロック基礎を壊しボルトをカットしたり、段取りに時間がかかりましたが昼過ぎには終わりました。70㎜厚のログなので想像より重く、重量は2トン弱ありました。5トンクレーンではこれが限界でした。ストラップが架かる軒部分が壊れないか心配でしたが、当て木をしておいたので大丈夫でした。今日はセルフビルドで新築された10畳ログの軒天井を貼り、破風を付け、この現場は終わりました。年月を重ねたログは良いものです。豪快な塗装も味わいが出ています。