



大阪府茨木市の現場、ログの組み上げ2日目でした。今日から本格的な組み上げです。今日は僕以外に4人の大工さんとの作業でした。僕以外はログハウスの組み上げ経験が少ないので、他の大工さんの作業を横目でチラチラ見ながら仕事してました。そんなに急がず、確実に組むようにしてます。無垢材なので材料にも個性があり、素直に組める材、バールでこじないと組めない程反ってる材など、色々です。カケヤで叩き込んで、ビシッと組めたときは気持ちいいです。組んだ後はダボ(木栓)用に開けられた穴にダボを打ち込み、下段のログと固定するのですが、最近ダボが細くなったのか、穴が大きくなったのか、あまり苦労せず(カケヤで4回たたく程)ダボを打ち込むことが出来ます。個人的にはカケヤで7回たたくぐらいが好きです。それでもログ組は熱くなります。晩秋ですが、外で汗流しながら仕事してます。角ログは流した汗の分、強固な家になるんだと思いながらカケヤ振ってます。
街中なのでノッチ部分には防火テープを仕込みます。グルーブには、いつも通り「麻ウール」という断熱材を挟んでいきます。今日は12段目まで組めました。明日からは高所作業になるので、作業ペースは下がると思います。