



今日は1階の角柱4本を加工しました。1階の丸太の柱は、この4本だけです。製材所で直角に製材してあるので簡単です。まずは長さに切ります。上部のホゾ部分はスカーフを取り、角材のようにします。スカーフはまず、チェーンソーでカットして次に曲面カンナで綺麗に仕上げます。後はホゾの墨をして、加工するだけです。下部は逆蟻の加工をした土台に柱がささるようにしてます。丸太の加工は難しいように思えますが、角材の骨に丸太の肉がくっ付いているようにイメージすれば解りやすいです。明日からは梁の加工です。
杉は軟らかいので、鑿や鉋は刃が切れないと表面が毛羽立ちます。まめに研がないと良い仕事は出来ないし、加工にも時間がかかってしまいます。