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水曜から奈良県御杖村の別荘地で、角ログの仕事してました。現場はとても静かなところで、正面に容の良い山が望める良い場所です。水曜に部材の搬入を行いました。今回のログは長野県のメーカーが加工した部材で、パイン材幅88㎜×180㎜のラミネート材(集成材)です。ログ材は使う場所が決まっているので、全部材に番号が打ってあるのですが、フィンランドのメーカーから購入したログ材はバラバラに梱包してあり、組み上げの前に段数順に仕分け作業をしなければいけません。今回の国内メーカーの部材は壁の通りごとに仕分けて梱包してあり、小さい梱包が多かったのですが、楽に搬入できました。輸入ログはコンテナに入れるので、このような梱包は難しいのだと思います。土台を敷いて、ログの一段目を固定し根太を入れ、仮床をはって今週は終わりました。
普通ログの固定は木のダボを使用するのですが、このログはコーチボルトで固定する工法です。下穴が開いてるのですが、結構大変です。掛矢振らなくていいので体は楽なのですが、インパクトレンチが壊れそうです。ログを組むのは桁まで15段です。普通なら一日で組み上げ出来ますが、今回はコーチボルトで時間がかかりそうな感じです。