


今日はマシンカットログ(角ログ)のメンテナンスをしました。築2年ほどの新しい角ログですが、この時期が一番セトリングします。とりあえず立て付けの悪くなった窓を直しました。この建物はフィンランド製の木製建具が付いてます。この窓はヒンジがネジになっていて、窓と枠のヒンジがピンで固定されてます。ピンをぬいてヒンジを回して立て付けを直します。二枚目の写真のように窓周りの額縁が当たり、枠のヒンジが回りません。後々のメンテを考えるとヒンジが回せる隙間を空けて額縁を付けないといけません。三枚目の写真が額縁を取り外したところです。窓とログ壁の隙間に防水のブチルテープが貼ってありました。これは角ログでよくする防水対策です。テープに左上から右下に斜めにシワが入ってるのが、ログ壁が収縮して下がった証拠です。左の窓枠は縦に収縮せず、右の横積みのログ壁だけが下がり、このようなシワが入りました。ブチルテープは木の収縮にもある程度適応できます。それに比べ、コーキング材は木の収縮にはあまり適応できません。