


今日も瑠璃渓のリフォームです。昨日から室内の階段です。ロフトにかかる梯子が使いにくいので、換わりに幅の狭い階段をかけました。階段のかかる壁には対面式キッチンの開口があり、L型に折れ曲がった先の階段の登り口には窓があるのですが、上手くかわすことが出来ました。手摺はパインの丸棒を使いました。午後からはデッキの手摺を作りました。リビングのソファーから見える景色が良く、手摺を付けるとあまり見えなくなるので、視界を遮らない簡単なものにしました。デッキは地面から1.5mの高さにあり手摺がないと危ないかもしれませんが、出来れば手摺は付けたくなかったです。小さい家だけど周りの良い景色を取り込めば、すごく贅沢なリビングになるのに、手摺で仕切るなんて、もったいないです。ただ手摺を作るのは楽しいです。デザインや材料を考えたり、出来るだけ同じ物を作らないようにしてます。最近読んだ建築士の本に「階段の手摺は手で握れないと意味が無い」みないな事が書いてあり、今回は握りやすい丸棒にしました。僕はまだ若いので、階段を使用するとき手摺は使用しないのですが、年老いたら握れないと使えないなと思ったからです。