角ログの応援 ここ2日間は奈良県でホンカというメーカーの角ログの建方をしてきました。とても暑くて参りました。ホンカの角ログは今回で三回目でした。ログ材は集成材で乾燥も良くしている様で、持ってみると思ったよりも軽く感じました。ノッチ部分(材料が交差する噛合せの加工)は独特の形状で、このため雨の侵入は殆ど無いようです。ログ材を積む時には下のログ材との間にウレタン素材の断熱材を挟みます。これが風の進入を防ぎます。 ログ材を積む中で感じたのは、ノッチの加工に余裕があり材料を載せてカケヤでガンガン叩き込む必要も無く、足で踏み込むだけで簡単に入ります。しかもダボも細くて、本数も少ないためあまり意味が無いような気がしました。全体にやわらかく積んだような感じがしました。だからといって別に壁が揺れるわけでもなく、出来上がればしっかりしてました。 さすが、角ログのトップメーカーだけの品質だなと感じましたが、最近の僕の目標とするゴミの出ない再生可能な家造りから考えると、集成材とウレタン素材の断熱材はよろしくないです。