

今日から刻みです。丸太をどのように加工するのは難しい気がしますが、実はあまり難しくないのです。難しいというより少し手間がかかるだけです。見た目は丸太なんですが、仕口の部分は220㎜角の柱にします。例えば柱の場合上下をホゾ加工するのですが、その場合ホゾの部分だけ220㎜角に加工しホゾを加工します。まず、丸太の両木口に220㎜角を墨します、このとき両方の水平が合ってないといけません。そして、この角同士を結ぶ墨を丸太の側面に打ちます。全部で8本の墨を打ちます。墨通り切ると220㎜角材が出来ます。ポスト&ビームの場合、仕口の出来るところだけ角にします。
後は切れるチェーンソーと曲面カンナがあれば、だいたい加工出来ます。今日はチェーンソーのプラグトラブルであまり捗りませんでした。
写真は木口の220角墨ですが、この材料は桁のため、高さを変更したため墨が沢山あってややこしくなってます。だめな墨です。