
合鴨の田んぼの稲は順調に育ってます。草丈は約50センチで、風が吹くと綺麗な波を打ちます。鴨の姿は稲に隠れてどこにいるのか解りませんが、ピーピーピーと声だけは聞こえます。まだ声変わりはしてません。今年は人為的ミスできつねによる被害がありどうなるか心配してましたが、例年どおりの良い働きをしてくれてます。二週間前に京都自由学校という団体の農作業体験で、我家の合鴨水田で鴨と一緒に田んぼの雑草をとるイベントがあったのですが、合鴨の田んぼは雑草がほとんど無かったため変わりに他の田んぼ(減農薬)の雑草をひいてもらいました。
稲作をしてるのは父ですが、合鴨農法をはじめて6年ほどになるが、無農薬の米を作るのに毎年何羽かの鴨の命が犠牲になることに疑問を感じてるようです。特に今年は被害が大きかったため、今後違う農法を勉強して、無農薬米を作りたいと言ってました。無農薬は人間だけじゃなく、田んぼの周りで暮らしてる生物、環境にも良いものだと思います。
写真は田んぼの様子です。稲に隠れそうで屋根だけ見えてるのが鴨小屋です。カラス除けの案山子がありますが、だまされるのは人間だけです。