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土曜日は次の現場用の丸太の段取りをしに、三重県松阪市へ行ってきました。来週からポスト&ビームの刻みです。米松の原木は12mあり、それを、そつが出ないよう必要な長さに切り、製材する木は切口に墨をします。例えば角の柱の場合、L型に製材します。他にも一面だけ平らにしたり、太鼓状にしたり、使用箇所により形状が違うため、それぞれ間違いの無い用墨をします。墨をしておけば、製材所が墨通りに引き割ってくれます。自分でする場合、墨してチェーンソーで引き割り鉋で仕上げるので、時間がすごくかかります。製材所なら簡単に引き割る事ができるのです。それにしても今日は予想外に暑かった。