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3日はログ材を番号順に並べ替える仕分け作業をしました。限られたスペースで多くの材料を並び替えるのは難しかったが、何とかできました。
4日土曜日から今度こそ、本格的な組上げスタートです。朝から雪が降ったり,晴れたり変わりやすい天気でしたが、5人で作業し11段目まで組上げました。
組上げは、縦通り、横通りを交互に積んでいきます。この建物の場合縦通りが4列、横通が3列あり、縦が7m横が11mあります。長い材料は11mあり、人力で組上げるのはちょっとしんどいので、クレーンを使ってます。組む際に下の材料との間(専門用語でグルーブ)に木の繊維で出来た断熱材を挟みます。あと縦と横が交差するところ(専門用語でノッチ)はがっちり組むように加工がしてあるんですが、ここにも断熱材を挟み込みます。カケヤで叩き込んだら、あらかじめ加工してあるドリル穴に長さ30㎝ほどの木の棒(ダボ)を叩き込みます。このダボが釘の代わりで上下のログ材をつなぐ役割をしてます。ダボの打ち込み作業が一番しんどく、一日中カケヤを振り回してます。この日みたいな雪の日でも作業中は身体が熱く上着無しでも寒くないです。
ログ材は工場での加工であらかじめダボ穴と電気穴が空けてあります。工場によってはログ材にダボ、電気の印がしてありますが、今回のは印無しで、印を記載した図面を見ながら間違えないようにダボを打ち込みます。電気配線はこの電気穴を使うため間違ってダボを打ったら、電気屋さんにゴメンと言います。