最近好天続きで、稲もカモも生育良好です。カモがオタマジャクシを食べるので、我家の水田にはカエルが少ないようです。ちょっと遅れましたが、この合鴨農法という稲作方法の簡単な説明です。稲作をする上で問題になるのが害虫と雑草です。ふつう農薬を用いて駆除、防除しますが、農薬の変わりにカモに駆除してもらうのが合鴨農法です。カモの糞が肥料になったり、その他にも良い事が多々ありますが、カモの世話に手間がかかります。田植え後の稲苗の高さは10~15cmで、そこに大人のカモを入れると稲苗を食べてしまう可能性があり、稲苗よりも背の低い子カモを入れないといけません。毎年子カモが必要となり、稲とカモは一緒に生育していきます。苦労はありますが、出来た米は無農薬米です。無農薬は人間に良い事はもちろん、周りの環境にもとても良いと思います。周りの環境に対する影響をできる範囲(例えば用水路のドジョウが増えたとか)で調べたいです。