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ZENITHBLUEの下で

天頂の吸い込まれそうな青い色。
その下で日々繰り返される人々の生活の
なんとほほえましいことか。

食卓には天ぷらうどんとベイクドポテトが並んだ。
ミスマッチだが 正月料理の残務処理なので
仕方ない。

そもそも年越しそばを食した時点で
気持ちは天ぷらうどんに
飛んでいたのだ。

立ち食いの天ぷらうどんを
好んだ。
関東の人間だから
濃い醤油出汁の
熱々なのがいい。
駅で食うのが格別だ。

ベイクドポテトは
最悪のものを
思い出す。
出されたベイクドポテトには
火が通ってなかった。
多分 トッピングとやらに
力を注いだのだろう。
クリームソースに鱈子が和えてあった。
そして 苦笑い。

そんなことを思い出した。