彼女のベッドはミッキー柄のついたナチュラルウッドのセミダブルのベッドで、シーツもカバーも枕もミッキーで統一されていました。
けして広くない彼女の部屋の大半を占めるそのベッドは、家に引っ越してくる前からの彼女のお気に入りでした。
一昨日の金曜日の夜は彼女のベッドで寝ました。
残念ながら夢に彼女は出てこなかったです。
そして、朝の5時くらいには目が覚めてしまい、その日はもう寝ることができませんでした。
今日、彼女のベッドが彼女の部屋から無くなりました。
部屋に残っている彼女の物はあと僅かです。
彼女の家族が、彼女と私が安芸の宮島に行ったときに一緒に撮った写真2枚を、フレームに入れておいて、小さいテーブルに飾っていきました。
それで、なんとも複雑な気持ちになりました。