昨日で最終回を迎えたNHKの金曜ドラマ10『この声をきみに』の録画していたものを観終えました。


主人公の竹野内豊さんが演じる穂波さんは、子どもの頃から「心の中にはいつも、埋めようのないぽっかりとした空間がある」と感じていました。

それは私も感じていたことです。

それで、先日「心の中のぽっかりとした穴が」について書きました。


『この声をきみに』の最終回で一つ答えを聞けた気がします。

穂波さんのラストシーンでのセリフです。

子どもの頃の自分に言ってあげたい。

心のぽっかりが無くなることは、永遠にない。

でも、ふいに心が熱くなる瞬間があって、

人生は悪くないよって、そう思えるよって、

むしろぽっかりがあるからこそ、

そういう瞬間が、訪れるのかもしれない。

いずれにせよ、僕らの物語は始まったばかりだ。

ぽっかりははじめから空いていて、

ぽっかりは空いたままでいいんです。

彼女を喪ったことによって、僕らの物語は一度終わっしまいました。

でもそれと同時に、僕らの物語は始まってもいるんだなって、そうも思うんです。