車を走らせると、車のライトに照らされて真っ白な雪が輝いて降り注ぐ。
真っ暗な空から、どうやって産まれて消えていくのかわからないけど、その光景が心をざわつかせる。
好きになる人は冬に生まれた人ばかりで、寒い日に手が届く場所にいたあの日があったから、今はなくしたその温もりを探し続けてる。
似たようなものは、直ぐに手に入るけど、それじゃ満たされない。
誰かでしか反応しない説明できない感情は確かに心にあって、その衝動の為に生きてる。
『好きな人にも見せてあげたい。』
綺麗なものをみるとその気持ちが湧いてきてしまう。
戻ってきたなら。
もし、次にそういう人に出逢えたなら。
もう二度と離さないように、強くなりたい。
あと、2年生き抜けば、少なくても寂しい、ひもじい、そんな事は絶対想わせない様になる。
その時に、こんな雪を隣で笑いながら見れる人は居るだろうか。
今日は眠れなくて、色々な事を考えた。
