電気に纏わるお話。
電気代、上がってますね。
今から約60年前の昭和30年、
日本人の初任給が8,700円くらいの頃、
電気代は11円/kWhでした。
今の半分です。
年収が今の1/20の時代に、
電気代は今の半額。
当時の人は、
今以上に電気代の支払いが家計に大きく響いていました。
実は電気代の上昇率って
今までがものすごく緩やか過ぎたと言えるほどです。
北電が、
ずーっと値上げを我慢し続けてきたのが今までの価格であり、
電気の『価値』をちゃんと見ると、
今僕たちが支払っている電気代が
『高価』だとは言えないのかもしれません。
僕の自宅もオール電化のため、
電気代の高騰は家計に大きく響きますが、
こうやって考えてみると、
気持ちがほんのちょっと和らぎます