金利引き下げに効果なし | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。

ランキング挑戦中です。
励みになりますのでぜひクリックお願い致します。
     ↓
人気ブログには信頼できる情報満載!
ビジネス急上昇ランキング


ひさしぶりのアップです。

あまりの忙しさにUPDATEできませんでした。

どうしてこの不況なのに、

こんなに忙しいのか不思議に

思われる方がいらっしゃるかもしれません。

それは、あくまで局部的な事情で、

筆者が現在甘んじている技術サポート業は

すぐに質問に答えなければ

その次のプロセスの作業が止まってしまうため、

すぐ答えるためには、

徹底的にモグラを叩き、

天井をふさがなければならないためです。

さて、

日銀が公定歩合を0.3%から0.1%へ引き下げました。

筆者は毎回言うように、

もうすでに十分すぎるほど低い金利を

いくら引き下げてもしょうがないと思うわけです。

実際のところ、

今回の北米の金融破たんの

最大の原因は

日本の低金利政策にあった


と指摘されているにもかかわらずです。

本当についこないだまで

「いつまでもゼロ金利ではいけない」

と言っていたのは日銀なのです。

どうして下げたのかは何となくわかります。

それはここには書きません。

「日銀の独立性・中立性」

という原則が崩れていることを

指摘してしまうことになるからです。

では、金利引き下げと同時に行った

「量的緩和」政策、企業のCPを日銀が買い取る政策

についてはどう思うかといいますと

これは賛成です。

日銀は金利をいじらずに

企業のCPを引き受けるということだけ

発表すべきだったと思っています。

なぜなら、

今回金利は0.1%になってしまいましたが、

この金利を元の0.3%に上げるには

いったいいつまでかかるのでしょうか。

今日、0.3%だったのに

もう明日にはあげることができなくなってしまったのです。

これは、普通のものの値段決めとはわけが違うわけで。

筆者が思うに、

将来、仮にアメリカ経済が立ち直っても、

円安に少しぐらいふれても、

金利を上げるのはむずかしいでしょう。

円安になって、

そのとき、金利をあげたりしたら、

必ず円高になってしまいますから、

日銀は、独立性が高い所以か、

円高になる政策が打てないからです。

もし、将来起こりえる

このような状況下でも金利を上げなければ、

また、どこかでバブルがおきてしまいます。

その理由は0.1%という低金利なら、

このお金を借りて何かに投資しようと考える者が

また、現れると思うからです。

ランキング挑戦中です。
励みになりますのでぜひクリックお願い致します。
     ↓
人気ブログには信頼できる情報満載!
ビジネス急上昇ランキング