LOGOSでは小6英語講座を無償で行っている。
広告宣伝が弱いためあまり知られていない笑。
または通年無料が破格すぎて「かえってアヤシイ」と思われている可能性もあるが笑、昨年は春日と太宰府で合わせて20人ほどの児童に受講してもらった。
小学生で英語が必修化したものの、それは「楽しむ英語」が中心になっている。ところが中学生になると、小学生時代に「触れた」英単語約600語は「書けること」になっている。
まだ子どもだから意見など言えるはずもないが、「そんなの聞いてないよ!」という事態である。
それだけではない。
中学生に入ったら入ったで、中1のunit①でbe動詞と一般動詞を同時進行させられる。
英語は、入学後2秒で、一瞬のうちに二極化する。
語彙数も1300語程度となり、小学生時代と合わせて1800〜1900語を書けるか読めるかしなければならない。
普通に小学生から中学生まで学校の授業だけで英語を身につけるのは100%不可能な状況である。
そこでLOGOSでは、小学6年生には英単語を身につけるための英語講座を通年無料で提供することにした。
なぜ無料か?
実はこれは我々にも大きなメリットがある。
それは、中学入学後の英語が恐ろしく早いため、生徒たちに入学前に土台となる部分を身につけてもらえることで、中学入学後の中1の英語の授業が格段にしやすくなるということだ。
しかし、だからといって無料の生徒たちに中学入学後にLOGOSへの入塾を推し進めるということはしない。
あくまでも、現状の英語教育では多くの才能を潰してしまうので、それを少しでも無くすための社会貢献である。
春休みの中学準備講座の様子を見ると、単語は丁寧に書けるし、ある程度は語彙力の素地ができているためとても授業がスムーズに行えている。
やってよかった。
改めてそう思う。
3月に英単語100問テストを行った。
最高は86点。
その他70点台、60点台などもいて、平均すると50〜60点といったところ。
1年間無料でやっての成果であるが、手応えを感じている。
単語を覚えていることも大切だが、何より
①単語を身につけるという経験
②単語の書き方
が備わっているのが大きい。
最近の生徒たちは「覚える」ということが苦手だ。というよりその訓練が学校現場から限りなく減っている。暗記は脳のトレーニングとして欠かせない。何かの知識を覚えているということ以上に大切なことだが、そのプロセスとしての価値を忘れ、「そんなの覚えなくてもいまはネットで調べられるから」的な価値観が横行しているためだ。
何度も書いて覚えるというスタイルの人もいれば、口ずさむ、見ただけで身につく、など個人個人で覚え方にも違いがある。小学生時代にそれを経験させることで、自分なりの単語との付き合い方が備わっていることはあまりにも大きい。
また、英語は訓練しないと、
I l i k e s o c c e r
となってしまう。
これが
I like soccer.
と書けることがとても大切なのだ。
長く教育に関わっていると、優秀さには数限りないパターンが存在するが、苦戦する人には確実な傾向があることを実感する。
小6英語講座は、英語が苦手な人の傾向から逆算して、そうならないようにだけを詰め込んだカリキュラムにしてある。
英会話を身につけたり、英検〇級を目指すようなものではなく、あくまで「英語が極端にできない」ことにならないようにするものだ。
中学入学後の最初のテストで90点以上が取れればOK。
そのための最低限を無償提供しているのだ。
6月の初旬に前期中間テストがある。
こんなことを書くとスタッフや生徒さんにも無用なプレッシャーをかけることになるが笑、90点以上を目指してほしい。
そして、ここで90を超えられたら、その後英語が極端にできなくなることはない。
なんせ今の英語は、中1でそのほとんどを習うのだから。