三菱電機株式会社は、総合電機メーカーです。1921年、三菱造船より分離独立する形で設立し、三菱財閥の流れを汲む三菱グループに属します。

日本の電機メーカーとしては、売上高において日立製作所、東芝に次ぐ業界3位で、家電から重電、人工衛星まであらゆる製品を販売しています。

FA機器、昇降機(エレベーター等)、タービン発電機、鉄道 車両用電機品、パワー半導体、人工衛星等多くの産業用電気機器で国内トップシェアを誇ります。

宇宙・防衛分野に強みを持っており、防衛エレクトロニクス分野での防衛省契約実績は長年に亘り第1位を維持しています。

三菱グループのロゴマークは、明治の初期、三菱創業時の九十九商会が船旗号として採用した三角菱のマークが、現在のスリーダイヤ(三菱マーク)の原型です。

これは、岩崎家の家紋「三階菱」と土佐山内家の家紋「三つ柏」に由来しています。

後に社名を三菱と定める機縁ともなりました。

また、現在では、「Changes for the Better」というコーポレートステートメントを制定しており、「常により良いものを目指し、変革していきます」という社の目標や姿勢を意味しています。

現在では、三菱マークはあまり使われなくなり、MITSUBISHIのロゴの下にコーポレートステートメントが配置されています。

この形は、現在の電機メーカーの会社の流行りのようですね。

コーポレートステートメントによって、それぞれの会社の持ち味を表現していて、わかりやすくて良いですね。
キヤノン株式会社は、カメラ、ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体露光装置(ステッパー)などを製造する電気機器メーカーです。

キヤノンの前身は、1933年に創立された精機光学研究所です。観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、同年発売予定の精密小型カメラを「KWANON」(カンノン)、そのレンズを「KASYAPA」(カサパ)と命名しました。

KASYAPAは、釈迦の弟子のひとりである迦葉に由来しています。

なお、性能が良すぎて「光だけでなく音まで観える」という意味も兼ねています。1935年、世界で通用するカメラのブランド名として、Canon(キヤノン)が採用されました。

「聖典」「規範」「標準」という意味を持ち、正確を基本とする精密工業の商標にふさわしいことと、KWANONに 発音が似ていることが、この名称を採用した理由とされています。

現在のキヤノンのロゴマークは、キヤノンの独創性と進取の気性を表しており、細部のデザインに慎重な検討が重ねられ、誕生しました。

ちなみに、日本語における正式な表記は「キヤノン」であり、小文字を用いた「キャノン」ではありません。

これ は、「キャノン」では、「ャ」の上に空白ができてしまい、穴が空いたように感じてしまうので、それを避けたためとしています。

キヤノンのロゴマークは、細部のデザインに慎重な検討がされたというだけあって、ロゴのみですが、オリジナリティのあるロゴになっていると思います。


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株式会社極洋は、1937年9月3日に設立された会社です。

事業内容は、水産商事、加工食品、物流サービス、魚介類、研究開発、衛生管理なと幅ひろく取り組まれています。

株式会社極洋のロゴマークは、赤い船の上にキョクヨーと青い文字が中心に記されています。

このカタカナが青である事で会社名がとても目立ちます。

子供でも覚えやすいロゴマークだと思います。

赤い船の様な物の真ん中には白いラインが一本引かれていて、可愛らしい感じがします。

全体的に見ると、海洋関係の会社にも感じられますが、水産品を扱う会社なので、遠洋漁業のイメージなのかなと思いました。

あまり一般的には知られていない会社だと思います。

専門的なお仕事をされていればお付き合いもあるかも知れませんが、一般消費者にはあまりなじみの無い会社だと思います。

それでも、ロゴマークを知る事で、こんな会社もあったんだと理解出来る事が素晴らしい事だと思います。

株式会社極洋のロゴマークは、誰もが親しめるロゴマークだと思いますのでこの機会に少しだけでも会社の事を知ってみようかと思います。

一般の方々も、同じ様にロゴマークから会社を連想してみたり、どんな会社なのか知ってみたりする事で、また新しい事を覚えるきっかけになるでしょう。


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