2020年3月23日 MULLER ML725で滋賀県の姉川方面にポタリングに出かけてきました。



養老を車のデポ地にして出発。 生肉店の多い市街地を北に抜け、県道215で牧田川を渡り垂井町方面へ。 日差しには春の暖かさがあるものの、いかんせん風が強すぎです。 本格的に走り出す前に、国道21号沿いにある「ゲルマンヴィタル 垂井本店」にて腹ごしらえ。



パンとソーセージで山盛りのプレートとドリンクが定番のメニューです。 相変わらずのボリュームですが、すぐに胃の中に消えて無くなります。 ごちそうさまでした。


「春のパン祭り」 
ポイントを貯めたら、白いお皿がもらえそう。

垂井町を後にして、旧中山道(イチニチジュウヤマミチではありません)を使い関ヶ原方面へ。 昔の街道ということもあり、道の周囲は家々などに囲まれていて、折からの強風も幾分当たらなくなってきた。


「戦国ロード」って、ネーミングセンスが微妙だと思う。

関ヶ原からは戦国ロードを使って北上。 県道531と国道365は交通量が多いので出来る限り回避する作戦です。 県道と国道の合間を縫うようにして伊吹方面を目指しバイクを進める。


「道の駅」も戦国ネタです。 

コンビニで一度、補給とトイレの休憩を入れてさらに北西方向へ。 国道365沿いにある「道の駅 浅井三姉妹の郷」にルート確認のためピットイン。 ここから先が楽しみにしていた川沿いを走るルート。


少し色がつきつつある桜を愛でながら、草野川の東岸をのんびりと流す。 後どれくらいで見頃なのだろう? 満開の桜を下を走ってみたいものです。 ここ数年、桜の良いタイミングに恵まれていません、残念。


里山の風景の中をのんびりと走っていたので、分岐を通り過ぎてしまいそうでした。 鍛冶屋町から姉川方面に抜ける「林道七曲線」で東へ抜けるルート。 七曲(ななまがり?)と聞いて七曲署を思いついたあなた・・・アラフィフ以上が確定です。


ところどころに路面の荒れはあるものの、静かな山間を走る気持ちの良い道。 雰囲気的には、伊勢内宮付近から海に向かう「剣峠」に似ているかも。 


短いダウンヒルを下ると、姉川沿いの道「県道40」に合流。 左折して姉川ダムに向かって遡上です。 伊吹山に向かって行くゆる〜い登り坂。 知らないうちに足を削られます。 


で、姉川ダムの事務所近くまで来ました。 この道の奥にある「奥伊吹スキー場」には行ったことはありますが、ダム方面に向かうのは初めてでした。 事務所までの残り500mの坂がキツかった! リアが11-34Tで命拾いしました。


見事な「インナーロー」の姿。

坂を上りきったところにダムの事務所がありました。 特に頑張って収集はしていませんが、ダムに来たときは「ダムカード」をもらって帰るようにしています。 「今日はここに来てたんだ」という記念に。 事務所に入ろうとしたところ、入り口に張り紙がしてありました。


え? 閉所中?

新型コロナウィルスの影響がこんなところにも出ているのですね。 ダムカードは手渡しができないとのこと。 氏名と住所を書いた紙を箱に投函するれば、後で郵送で送っていただけるらしいのです。 


姉川ダムを後にして、県道40を市街地方面に向かいます。 先ほどまではひたすらに登ってきたので、ロングダウンヒルのご褒美タイムです。 調子に乗るとすぐに体を冷やしてしまいます・・・


道の駅「伊吹の里 旬彩の森」にて昼食をとろうとしましたが、食堂は閉まっていました。 「ここもコロナウィルスの影響か?」と勘ぐってしまいましたが、平日のランチタイムは14時までとのこと。 道の駅に隣接する「伊吹野そば」に駆け込み、温かい蕎麦をいただきました。


喉越しの良い優しいお蕎麦。 汁もニシンの脂と相まって美味しくいただきました。 現地産の名物をいただくって、本当に嬉しいひと時です。


道の駅でコーヒーを飲みながらまったりタイム。 目の前にあるのは伊吹山。 毎年4月にヒルクライムの大会が行われていますが、今年は中止とのこと。 色々なイベントに影響が出ています。 


コーヒーでまったりしたあとは、養老のテポ地に向かいます。 県道551にて南下し、旧中山道へ。 今須川沿いの県道229は適度なコーナーとアップダウンで、気持ちよく流せました。 帰路は下り基調のうえに西からの風に背中を押され、アベレージが速い速い。 16:30 無事にデポ地に到着。 お疲れ様でした。


「姉川ダム近辺に走りに行こう」と決まったポタリングの企画。 前半は向かい風と上り基調に大変な目に遭いましたが、後半は終始追い風と下りのボーナスタイム。 走ること自体は充実していましたが、立ち寄りポイントなど、「もっと予習して出かければ良かったな」と反省中です。