勝手にリベンジ! ツールド西美濃の後半です。
ツールド西美濃のコース北部をのんびりと楽しんできました。
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谷汲山華厳寺 昼食をとるためだけに立ち寄ったのですが、思いもよらぬ紅葉の美しさと建造物などの荘厳さに、シャッターを切る手が止まりません。 後から華厳寺を調べると建立798年と相当由緒ある寺院で、西国第三十三満願霊場であり、桜と紅葉の名所だという事がわかりました。
ベストシーズンには少々早いようでしたが、木や場所によっては結構色づいているものもありました。 赤だけでなく黄色やまだ色づいていない緑とのコンストラストがなんともいい感じです。
紅葉祭りの最中とあって本堂への参道はいろんな出店で賑わっていました。 中には「こんな物を売って大丈夫なのか??」と思わせる店もあったりと、紅葉の美しさだけではない話題の尽きない空間でした。
本堂に参詣する前に昼食をとったはずなのに、団子には手を出します! 味付けは三河地方の五平餅に近い感じでしょうか。 醤油と味噌の若干控えめな感じの味付けが、自分の好みにはドンピシャでした。
予定行程の半分ほどしか消化していないのに、すでに時間は14時30分。 華厳寺に長居をしすぎました! 「またゆっくりと遊びに来よう」 そう思わせる谷汲山でした。
揖斐川町から池田町に向って南下し、揖斐川の橋を渡ろうとしたとき、堤防脇の道路を大勢の人が走っている姿がみえました。 「 いびがわマラソンだ!」 結構規模の大きなマラソンのイベントだと聞いたことがあります。 エイドステーション(給水所)だったのでしょうか? ランナーさんが補給を受け取る姿が見えました。
池田町ののどかな里川沿いを下り、県道53号にある「道の駅 池田温泉」で小休止。 結構新しく大きな規模の道の駅で、おもてなしステーションにはちょうど良いところに感じます。
池田町から垂井町に向かう道は、登りが大嫌いな自分でも適度に楽しめる旧道の峠でした。 峠を下りきったところで日没を迎え、本来のツールド西美濃のコースから外れて垂井町市街から大垣市へ向かいました。
垂井町から大垣市に抜け、県道56号で東へ向かい、今回のツーリングの終着点である養老鉄道の西大垣西駅に到着。 朝同様サイクルトレインのシステムを利用して、三重県の桑名市方面へと帰路につきました。