2010年 寅年にやって来ました
新しいツーリングの相棒は「トライアンフ タイガー1050」です。
約3年前、バイク雑誌で紹介されていた現行のタイガー。
初めてその姿を見たときの印象は最悪でした
「なんだこのバイクは きっと日本じゃ売れないよな」
なんて思ってたくらいです。
その頃気になっていたFZ-1 FAZERによく似たフロントマスクに
車体の立ち姿はTDMっぽく見えて何かつかみどころがない印象。
さらに左右のパニアとトップボックスがBMWみたく純正オプションとして
装着されるというアンバランスさ。
「不思議なバイクだよね・・・・」的なイメージしか持っていませんでした。
でも2年ほど前から興味を持っていて、バイク屋に行っては
実物を見たり試乗したりしてました。
なぜ興味を持ち出すようになったかといいますと、以前乗っていた
ブラックバードの長距離移動の楽さ&速さに
XRモタードのポジションと路面を選ばない走行性が
備わっているように思えたからです。
ま、早く言えば良いとこ取りって感じですかね。
(逆に言えばどっちつかずともいえますが・・・・)
自分にとってタイガーは「いいかげんな」だと思われるバイクです。
「いいかげんな奴だな~」と言われちゃうと、
無責任だとか投げやりだとか悪いイメージしかないですが、
いいかげん=良い加減 だと思えてくるんです。
辞書で調べたら程よい程度・手ごろ・適当なんて
意味も出てきました。
どんなシュチュエーションでも卒なくこなしてくれそうな
新しいツーリングマシン。
本格的なツーリングシーズンに向けてやってきたタイガー1050。
走るのが今まで以上に楽しくなりそうです